毛穴パックは逆効果!? 女性が悩む“いちご鼻”の原因と正しいケア方法
2014年8月31日 | よみもの毛穴パックは逆効果!? 女性が悩む“いちご鼻”の原因と正しいケア方法

ふと鏡で自分の顔を見たとき、いつの間にか鼻に無数の黒いブツブツができていて気絶しかけたことはないでしょうか。
そう、それは多くの女性が悩みに悩んでいる“いちご鼻”という症状です。
人によって症状の程度は変わってきますが、中には閲覧注意レベルのものもあります……。
「閲覧注意なんて大げさな!」と笑う人はぜひ一度ネットで“いちご鼻”というキーワードで画像検索してみましょう。ただし、自己責任でお願いします。
さて、そんなかわいらしい“いちご鼻”ですが、多くの女性は「マジ無理。どうやって治すのこれ?」と思っていることでしょう。
そこで今回は、いちご鼻になる原因と対処法についてご紹介します!

いちご鼻になる原因
女性の敵であるいちご鼻。一体なぜ自慢の鼻にキモいブツブツができてしまうのでしょうか。
それは、鼻の毛穴に皮脂や古い角質がギュウギュウに詰まって酸化してしまっているからです。
鼻の毛穴が詰まってしまう原因は、大きく分けて2つあります。
一つは、もともと鼻は皮脂の分泌が多いため、他の部位に比べて角栓がたまりやすい部位だということ。
もう一つは、“間違ったケアをしていること”です。
最近は美容業界が「女はキレイでないと! お肌カサカサとかあり得ないよ!」と不安感を煽りまくっているため、過剰にスキンケアをしてしまう女性が増えています。
しかし、間違ったケアをすると、逆に毛穴の汚れを悪化させてしまったり、ニキビの発生を助ける原因になったりします。
世のいちご鼻さんたちは、以下のような行為を繰り返していると言われています。ご自身が当てはまる行為をしていないか、チェックしてみてください。
【いちご鼻さんたちがやっていること】
・スクラブ入りなどの洗浄力の強い洗顔剤を使っている
・毛穴パックを月に3回以上やっている
・石鹸でゴシゴシ洗顔している
・メイクを雑に落としている
・毛穴の詰まりを指で押し出している
これらの項目に覚えがある人は、今日からやめないといちご鼻さんの仲間になってしまいますよ!
また、いちご鼻さんたちは以下のような生活を送っている傾向にあります。
【いちご鼻さんたちの生活】
・辛いものが大好きで毎日食べてる
・基本毎日外食
・お酒を頻繁に飲む
・日焼け止めを塗らない
・睡眠時間は6時間くらい
これらもいちご鼻の原因になる生活習慣となります。ギクッとなった人は要注意ですよ!
いちご鼻を卒業する方法3つ
いちご鼻を予防したり、改善したりするのにはいくつか方法があります。
いちご鼻卒業に向けて、いろいろ試してみましょう!
(1)洗顔前に蒸しタオルを使う
ゴシゴシ力任せに洗顔するとお肌が傷つくことは皆知ってると思います。
しかし、だからといって泡をふわふわ触るか触らないかくらいの力で洗顔しても、しっかり汚れが取れない場合もあります。
そこで、洗顔前には蒸しタオルを使うようにしましょう。
まずはタオルを水で湿らせて、レンジで30秒温めます。あったかホカホカなタオルを顔に乗せ、10分くらい待ちます(この間が結構気持ちいいです)。
10分経ったころには毛穴が十分に広がっているので、泡で優しくなでるように洗顔しましょう。
このひと手間があるだけで、毛穴汚れの落ちが全然違います。
ちなみに30秒熱したタオルはめちゃめちゃ熱くてそのまま顔に乗せるのは拷問なので、少し冷ましてから使いましょう。
(2)綿棒+オイル
これはSNSを中心に話題となってケア方法です。実際に体験した人々が『マジで取れる!』『角栓パックより効くなこれ』などと歓喜しているので、ぜひ試してみてください。
やり方は簡単。洗顔や保湿を終えた状態の鼻に、美容オイルをしみ込ませた綿棒を当てます。
そのままコロコロ転がしたり、なでたりしてマッサージします。これだけで毛穴の汚れが取れます。
(3)生活習慣を正す
当たり前すぎて「そんなこと知ってるわ!」とお怒りの方もいらっしゃるでしょうが、あえて紹介します。
なぜなら、“整った生活習慣”こそがいちご鼻卒業のキーポイントだからです。
入念に鼻のケアをしていなくても、黒ずみひとつない“美鼻”を持っている人がいますよね。それは、彼女たちが日頃整った生活習慣を送っているからです。
睡眠時間をたっぷり取る、なるべくストレスをためないようにする、脂っこい食事は控えて野菜をきちんと取る、運動する、などどれも当たり前のことです。
しかし、この“当たり前”ができてない人は大勢います。今一度、自分の生活習慣を見直してみてくださいね。
いかがでしたか?
いちご鼻は女性の魅力を著しく損ねてしまいます。どんな美人でも鼻が強烈ないちご鼻だったら「うわぁ」と男性たちは引いてしまいます。
正しいケア方法と予防法を知って、いちご鼻さんから美鼻さんへ転身したいですね。
●文/パピマミ編集部