夫への愛情は冷めているのにナゼ!? 離婚を決断できないママが優先して考えるべきこと
2014年8月25日 | よみもの夫への愛情は冷めているのにナゼ!? 離婚を決断できないママが優先して考えるべきこと

【ママからのご相談】
夫とは、気持ちの上ではすでに“離婚状態”です。離婚を考えていますが、いざ“離婚”となると躊躇する自分がいます。気持ちの整理がつかず自分でもイライラしています。どうしたら良いのかわかりません。
自分がどうしたいのかを考えると答えが見えてきます。
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
「離婚したい」でもやっぱり、「離婚できない」はっきりと決めることができない自分にイライラする気持ちは、誰もが経験する感情です。今回はシンママ予備軍の方に、はっきりしない自分の気持ちをどうすれば良いのかについてお話をします。

心はいつもグレーではっきりしないものです
夫への愛情はない! と思っていても、夫の何気ない態度や言葉で心がプラスに動いたりマイナスに動いたりするものです。たとえば、「いつもありがとうね」「その服、似合っているよ」などの言葉を聞けば、「もう少し我慢してみよう」「良いところもあるのよね」となります。
しかし、このプラスの感情が長く続くかと言えばそうでもありません。ちょっとしたことで、また元の冷めた感情に戻ってしまうのです。
つまり、良い時もあれば悪い時もあるというのが離婚前にある感情なのです。この感情がある間は、結論を出す必要はありません。
離婚できない理由は一つではない
自分と子どもが生きていく為に必要な経済力がないために、「離婚できない」というシンママ予備軍が多くいます。しかし、お金があれば今すぐ離婚できるか? と言えばそうでもありません。
離婚できない理由は経済的な理由だけでなく、子どもの学校関係、周囲の反対など他の理由もあるのです。離婚できない理由は一つではありません。
自分がどうしたいのか、どういう生き方を望むのかを考えること
「離婚したいけれど、離婚できない自分がいる」これは誰もが経験する感情です。
「自分がどうしたいのか」を考えると、この状況から抜け出せます。自分らしさや自分だけのライフスタイルを持つこと、自分にとって心地良い生き方を考えると、今後の自分の進むべき方向が見えてきます。じっくりと自分と向き合って答えを出してください。
離婚せずとも自分らしく生きていく方法を見出すことも必要です。離婚することが全てを解決する最善策ではないということ。後悔しないように、自分の人生スタイルを築くことが大事です。
●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)