子連れで花火大会を楽しむためのポイント3つ
2014年8月8日 | よみもの子連れで花火大会を楽しむためのポイント3つ

【ママからのご相談】
夏なので、2歳の娘を連れて花火大会へ行こうと思っています。混雑している会場に連れて行くのは心配ですが、結婚する前に夫と思い出のある花火大会に、娘も一緒に連れて行きたいです。子どもと一緒に花火大会に行く場合、気をつけることがあれば教えてください。
子どもならではの問題に常に気を配りましょう。
ご相談ありがとうございます。ママライターのkaeです。
花火大会の季節がやってきましたね。夏のお出かけは普段の季節と違って、暑さが一番の大敵。混雑している花火大会に行く場合は、注意しなければならないことがあります。
今回は、小さい子どもと花火大会に行くときに気をつけるべきポイントを、3つご紹介します。

(1)混雑していない会場で見る
大人でも、混雑している場所を歩くのは大変です。お子さんと手をつないでいても、はぐれてしまったり、怪我をしないように注意してあげましょう。
観覧する場所も、観覧席として指定されている場所や、長時間場所取りで並ぶ必要がない場所で見るのがおすすめです。メイン会場から少し離れた、穴場的な場所で見ると良いでしょう(東京湾大華火祭なら、天王洲近辺やお台場、有明周辺など)。
(2)事前に花火がどんなものかを教えておくと、楽しめる可能性が高い!
花火大会の前に、花火がどんなものか絵本や動画で見て予習しておいたり、手持ち花火などで楽しんでおくと良いでしょう。
大きな音や暗闇が怖いと感じてしまう子は、泣きだしてしまうことがあります。泣きだしてしまったら、花火を見るどころではありませんからね。
(3)怖がったら、無理せず帰宅しよう
せっかく花火大会に行ったのだから、大人が見たい気持ちはあるかもしれません。
しかし、子どもが、「怖い、イヤだ」と泣きだしてしまったら、見たくなることは少ないと思います。そうなったら、諦めて会場を後にしたほうが良いでしょう。
筆者の長女(3歳児)は大きな音が苦手で、雷や花火のような迫力のある大きな音を怖がる子です。遠くに、手のひらサイズに見える花火なら「キレイ〜!」と、目を輝かせて喜んで見ています。親の私としては、会場近くで臨場感を味わいながら見たいのですが、もう少し大きくなるか、恐怖心が薄れるまで待とうと思っています。
会場での混雑の心配、怖がって見ることができないこと以外にも、授乳やオムツ替えなどトイレの問題や、暑さ(熱中症)対策、待ち時間が長過ぎて飽きてしまったときの対策など、お子さんにとって負担のないように、花火大会を楽しめると良いですね。
【参考リンク】
・花火大会の安全について | 日本煙火協会
●ライター/kae(フリーライター)