シングルマザーが子供から父親について聞かれた時の最善策3つ
2014年7月21日 | よみものシングルマザーが子供から父親について聞かれた時の最善策3つ

【ママからのご相談】
小学3年生の子どもを持つシングルマザーです。最近子どもが、「お父さんってどんな人だった?」「運動できた?」「お勉強もできた?」などと、元夫について聞いてきます。どのように答えて良いか分からず、悩んでいます。
子どもにとってはたった1人のお父さん。悪口は厳禁です。
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
「お父さんはどんな人だろう?」「勉強は得意だったのかな?」など、子どもは色々と知りたがるものです。
今回は、別れた夫について子どもに質問を受けた場合の最善策を3つご紹介します。

(1)悪口は厳禁
まず、注意点が1つあります。子どもの前では、決して、元夫の悪口を言わないことです。お父さんの悪口を聞いた子どもはどう思うでしょうか? “自分もお父さんのようにお母さんに嫌われてしまうかもしれない”という気持ちになることも考えられます。子どもを傷つけてしまうような言動は避けるべきです。
(2)良い点だけを話すこと
元夫との恋愛時代を思い出して、相手の良かったところや容姿について、子どもに話しましょう。「いつも仕事を頑張っていたよ」「優しいお父さんだったよ」「バスケットボールの選手だったのよ」など、良い点だけを話してあげてください。また、お子さんが生まれた時の様子などを聞かせるのも良いと思います。
(3)写真を見せるのも良い
もし元夫の写真があれば、「写真があるから見せようか?」と声を掛け、一緒に写真を見るのも良いでしょう。その写真を見せながら、「背の高い人でしょ?」などと話してみましょう。元夫について言葉で伝えることが難しい場合には、このように写真を見せることで父親について話すことができます。
お父さんの話を聞くことで、父親の愛情を感じ取ることもできるでしょう。
元夫について、子どもは色々と聞きたがるものです。悪口を言ったところで子どものためにはならないことを肝に銘じておくことが大事です。
●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)