努力するだけムダ? 当事者にも聞いた“ゆとり”あるある14選
2014年7月14日 | よみもの努力するだけムダ? 当事者にも聞いた“ゆとり”あるある14選

2016年4月期ドラマとして日本テレビ系で放送されていたドラマ『ゆとりですがなにか』。ゆとり世代の仕事や恋愛、家族間での葛藤を描き、話題となりましたよね。
ドラマを見ながら、“ゆとり世代”や“ゆとり教育”について考えさせられた人も少なくないのではないでしょうか。
職場の仲間や友達、家族との会話の中で、ゆとり世代についての話題が出ることもあるでしょう。
そこで今回は、普段周りでよく話題になる「ゆとりあるある」について、ゆとり世代ではない人たちと、ゆとり世代から話を聞いてきました。
双方の視点での「ゆとりあるある」、お楽しみください。

ゆとり世代ではない人たちに聞いた「ゆとりあるある」
『バイトの子がそうだったんですが、職場で怒られて「帰れ」と言われたらすぐ帰りました。よくあるらしいですよ』(40代女性/パート)
『無断欠勤が続いて、いつのまにかフェードアウトしてる。そんなんじゃどこで働いても無理だよね』(40代男性/営業)
『職場の飲み会に誘っても普通に「用事があるんで」って断ってくる。別にいいけど、もうちょっとすまなそうにしてほしい。上司がムッとしててフォローがめんどくさい』(30代男性/営業)
『他の人が残ってても定時で退社していく』(40代女性/営業事務)
『言われたことしかやらない。でも言われたことはきちんとこなすので、扱いやすい』(30代女性/編集)
『欠勤や遅刻をLINEで報告してくる』(30代女性/事務)
『「ゆとり」と言われると「一括りにしないでください!」って本気で怒る。かわいそう』(30代女性/パート)
ゆとり世代の人たちに聞いた「ゆとりあるある」
『上司に媚びない。上司の顔色ばかり伺ってる先輩を見下してしまう』(20代男性/営業)
『良くも悪くも、素直すぎるんじゃないでしょうか』(20代女性/事務)
『ミスするたびに「ゆとりだから」と言われる。聞き飽きた』(20代男性/Webデザイナー)
『どんなに頑張っていても、努力しても、「ゆとり世代」というだけでバカにされる』(20代女性/フリーライター)
『あんまり物欲がない。というか欲にまみれてない』(20代男性/編集)
『円周率は3.14で習ったのに、「円周率3でしょ?」と半笑いで言われることがある』(20代女性/販売)
『漢字が苦手な人が多い気がする。スマホで変換に慣れちゃってるからかなぁ』(20代女性/事務)
さまざまな意見が聞けましたが、いかがでしたか? 心当たりがある人も少なくないでしょう。
ただ、ゆとり世代を批判する声は多いですが、ゆとり世代の若者たちこそ、ゆとり教育の被害者です。
上の世代はついおもしろがって「ゆとり」と口にしてしまいがちですが、「ゆとり」と呼ばれることに抵抗感を感じる人はとても多いので、悪意がなくても口にするのはやめてあげてくださいね。
●文/パピマミ編集部