旦那の実家が“田舎”で大変だったこと3選
2014年7月10日 | よみもの旦那の実家が“田舎”で大変だったこと3選

【女性からのご相談】
先日結婚しました、20代会社員です。結婚するにあたり、初めて彼の実家へ行き、彼の実家が思っていた以上に田舎であることを知りましたが、私はそれが嫌だとは全く思いませんでした。
しかし、そのことを母に伝えたところ、「田舎は色々と大変なことがあるから頑張ってね」と言われました。私の実家もそんなに都会という訳ではないのに、実家が田舎だからといって大変なこととは、一体どんなことがあるのでしょうか?
私が聞いた“大変だった話”をお話させていただきます!
ご相談ありがとうございます。ママライターのアンジです。
まずは、ご結婚おめでとうございます。きっと、これからの結婚生活に胸を膨らませていることでしょう。新婚生活、楽しんで下さいね。
さて、結婚すれば各家庭大変なこともあるでしょうが、今回は、“実家が田舎だからといって大変なこととは、一体どんなことがあるのか”ということですね。それでは、私が聞いた“旦那の実家が田舎で大変だったこと3つ”をご紹介させていただきます。

(1)30代/3児のママ
『夫とは友人の紹介で出会い、交際1年で結婚しました。結婚する前から、彼の実家は、分家、本家などがある家だと聞いていたので、色々と覚悟はしていました。しかし、彼の実家の大変さは想像以上。まず、結婚して初めて親戚の集まりにお邪魔した時のことですが、身重だったにもかかわらず、全ての料理をさせられました。人数としては約20人分。毎回その人数ではなかったのですが、その家では、長男の嫁が全ての料理を取り仕切ることが決められているらしく、親戚が集まるからと言われれば、いつも私が料理担当。夫はそれを知らなかったようで、謝るばかり……。正直、彼の実家に行く足は遠のいています』
また、この方は、旦那様のご両親から、「一緒に暮さないか?」という打診を受けたそうで、現在、全力で拒否しているとのこと。この方の場合は特例中の特例かもしれませんが、親戚が集まる機会が多いご実家だと、いろいろと大変なことがあるようです。
(2)30代/1児のママ
『去年授かり婚で結婚し、今年のお正月、初めて夫の実家に行きました。そして、私がそこで目にしたのは、たくさんのお子さん! 夫の親戚は子育て世代の方が多く、赤ちゃんから中学生まで15人程いました。お正月ということで、もちろんお年玉袋は準備していたのですが、まさかの人数に唖然。それに、小さな子と中学生のお子さんのお年玉を同じ金額にする訳にもいかず、あげたお年玉の金額はびっくりするくらいの額になりました。今年はそろそろお年玉貯金をしなければと思っています』
こちらも、田舎特有の惨事と言えるかもしれません。田舎は都会に比べて大きな家が多く、親戚が集まりやすい環境です。しかし、こればかりはどうしようもありませんので、貯金、頑張ってくださいね。
(3)20代/会社員主婦
『結婚当初より、2年後には、旦那の実家でお義母さんと同居することが決まっていました。お義母さんは気立ての良い優しい方で、同居しても上手くやっていけると思っていたのですが、大変だったのはご近所付き合い。実家の周りはお年寄りの方が多く、畑で採れたものをよく頂くので、お返しに苦労しました。それだけならまだ良いのですが、中にはゴミステーションの前でゴミ出しチェックをされている方や、顔を合わせると、「子供はまだか」など、プライベートなことを聞いてくる方がいらっしゃったり……。相手に悪意は無いと分かってはいるのですが、これからもずっとこの中で暮らしていかなければいけないと思うと、少しうんざりします』
田舎の少人数のコミュニティでは、皆が知り合いになるので、ご近所付き合いが大変になるかもしれません。ただ、“地域の子供は皆の子供”と思って下さる方が多いと、お子さんの通学などが少し安心できます。上手に距離を取りながら、お付き合いしていけると良いですよね。
ご相談者様の旦那様のご実家では、どのようなことが待ち受けているのか分かりませんが、ご夫婦の絆さえしっかりしていれば、どんなことでも乗り切れるもの。
辛い時は旦那様に間に入ってもらうなど、上手く立ち回りましょう。
●ライター/アンジ(ママライター)