「トイレトレーニング」叱らずに進めていく方法2つ
2014年7月10日 | よみもの「トイレトレーニング」叱らずに進めていく方法2つ

【ママからのご相談】
3歳の男の子がいるママです。トイレトレーニングがなかなか上手くいかず、焦って息子を叱ってしまうこともあります。ストレスを溜めないトイレトレーニング方法はあるのでしょうか?
“怒らない・イライラしない・焦らない”トイレトレーニング。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
焦ってしまうお気持ち、よく分かります。我が息子も、なかなかオムツが外れる気配がありませんでした。
「本人が外したいと言うまで待とう」と考えていたら、当時通っていたプレスクールの先生に、「お母さんが本気を見せないと!」と叱咤された覚えがあります。それからトイレトレーニングを始めたものの、上手くいかず、他のママたちから、「簡単に外せたわ~」などと聞いてはため息をついていました。
今回は、当時プレスクールの先生から聞いた、トイレトレーニングの方法についてご紹介したいと思います。

(1)トイレトレーニングの環境を整える
まずは、トイレトレーニングのための環境を整えましょう。整えると言っても、大それたことではなく、“怒らない・イライラしない・焦らない”ための準備です。
例えば、お部屋のソファにビニールを敷いたり、ラグを外したりするなど、失敗してもすぐに対処できるよう準備します。最初からトイレでできるとは限りませんので、お部屋で失敗してしまった時のことを考えて、環境を整えておくのです。
(2)まずは3日間のチャレンジを
いよいよトレーニング開始です。お出かけを控え、自宅でオムツを外したまま、3日間過ごしてみましょう。
お子さんの様子を見て、いつしたかを記録しておくと、タイミングを掴むことができ、失敗前にトイレに連れて行けるようになります。
お部屋でしてしまった場合は、怒らずトイレに連れて行き、「ここでおしっこできたらママ、嬉しいな」と優しく伝えましょう。そして、偶然だとしても、トイレでできたら思いっきり褒めること。これは効果大です。
さらにタイミングが掴めてきたら、お子さんが選んだお気に入りのパンツを履かせてみてください。我が家の場合、“お兄ちゃんパンツ”と呼んで、「パンツが履けたらお兄ちゃんだね」と息子に伝えていました。息子は、「お兄ちゃんになる!」と喜んでパンツを履いていました。
昨日は上手くトイレでできたのに、今日は失敗だった……。トイレトレーニングは一進一退です。それでも、必ず終わりは来ます。
ここで、先生から言われた言葉で締めくくりたいと思います。
『“やればできる”と自信を持って! あなたの子なのだから』
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●ライター/miki(フリーライター)