ママだって泣きたい時がある! ストレスを解消できる「涙活」の効能
2014年7月9日 | よみものママだって泣きたい時がある! ストレスを解消できる「涙活」の効能

【ママからのご相談】
シンママとして、強く生きていかなければならないと分かっていても、涙が出てしまうことがあります。時々、大声で泣きたい気持ちになるのです。私より頑張っているシンママもたくさんいるのに、泣きたい気持ちになる自分が情けなくて……。こんな時、どうすれば良いのか分かりません。
泣きたい時は泣くこと。積極的に涙活(るいかつ)をしよう!
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
「シンママだから、泣いてなんかいられない!」と頑張り過ぎると、心が疲れてしまいます。泣きたい時は泣く。恥ずかしいことなどありません。
今回は、1人でこっそりと涙を流すことでストレスを解消する、“涙活”についてお話しします。

涙活とは?
離婚式プランナーの寺井弘樹さんが提唱しているストレス解消法です。
月に1度から2度、見知らぬ人同士が集まって、感動的な映画や小説などを鑑賞し、“意識的に涙を流す”というイベントも行われています。イベントには男性の参加者も多く、ここへ参加すると、感情の蓋が開き、苦しいことや悲しいことが忘れられるそうです。
たくさん泣いてストレス解消
「泣いたら何だか気持ちがすっきりした」という経験は、誰にでもあるものです。これは、涙を流すことで脳がリラックスし、怒りやストレスなどの心の混乱が、改善されるからだそうです。
涙するのは悲しい時ばかりではありません。感動した時も涙を流せば、ストレス解消に繋がると言われています。
泣くことで自分を癒す
「泣いたらいけない」と思い込んでいませんか? 泣くことを我慢していては、それ自体がストレスになることもあります。心のモヤモヤ、怒りなど、涙を流してスッキリしましょう。泣くことで自分を癒すことも必要ですよ。
シンママだからと言って、常に強気で頑張る必要はありません。泣きたい時は泣くこと。泣いてスッキリしたら、「よし、頑張るぞ!」と自分を奮い立たせれば良いのです。
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・泣くストレス解消法のススメ
●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)