“家でゴロゴロ”は偏見? ワーママに聞いた専業主婦のイメージ4選
2014年7月8日 | よみもの“家でゴロゴロ”は偏見? ワーママに聞いた専業主婦のイメージ4選

夫婦共働き世帯が急増し、いまや専業主婦家庭のほうが少ない現代。
「生活水準を上げたいから」「夫だけの収入では生活が不安だから」「キャリアを継続したいから」「仕事をしていないといざというとき不安だから」「働くことが好きだから」「経済的にも自立していたいから」など、共働きをする理由はさまざまです。
経済的理由で仕方なく働いている方もいると思いますが、好きで仕事を継続している方も少なくありません。
しかし、働く女性が仕事や家事・育児に追われる中でふと気になるのが、専業主婦の存在。
もはや少数派となった専業主婦に対して、ワーキングママたちはどのようなイメージを持っているのでしょうか?

(1)ストレスがなさそう
『仕事をしているとストレスばっかり。その点、専業主婦は職場の人間関係や仕事のストレスがないから羨ましい』(30代女/営業)
『ストレスがなくて気楽そう。「専業主婦だってストレスくらいある!」って言われそうだけど、どうせ、「働かなくていいよね」とか人に言われることがストレス、とかでしょ? 外で働くストレスとは比べ物にならない』(20代女性/保険)
確かに、働いていると夢の中でまで仕事をしていたり、休みの日まで仕事のことが頭から離れなかったりしますよね。
上司や部下、同僚、クライアントなど、仕事上の付き合いでもさまざまなしがらみがあるでしょう。
そういったものから開放されたらさぞやラクだろう、と考えるワーママさんは多いはず。
(2)怠け者
『こんなこと言ったらいけないのかもしれないけど、働くのが嫌いな“怠け者”のイメージ。私の友達の専業主婦は、若いころから「早く結婚してラクになりたい」「専業主婦になったら働かずにダラダラ過ごしたい」と言っていたので、どうしてもそのイメージが強いです』(40代女性/編集)
これは人によりけりという感じで、コメントしづらいですね(笑)。
1日中、家事や育児に追われ、自分の時間がないという方もいるでしょうし、1日中テレビを見ながらゴロゴロ過ごす方ももちろんいるでしょう……。
(3)ヒマそう
『子どもがいないのに専業主婦の人の場合は、ヒマそうなイメージ。私はずっと家にいるのとか考えられない。仕事しながら家事もするのは大変だけど、専業主婦になったらヒマすぎて死んじゃうかも(笑)。外とつながってないと不安だし』(30代女性/販売)
『とにかくヒマそう。子どもが学校に行っているあいだは話し相手もいないだろうし、旦那の稼ぎで遊び回るわけにもいかないだろうし。私だったらきっと、「外出たい!」「働きたい!」ってなっちゃうと思う』(30代女性/金融)
子どもがいない場合や、子どもが大きくなって手が離れた場合、家にいて何をしているんだろう? とふと疑問に感じることはありますね。
(4)夫がいないと生きていけない
『もし離婚でもしたら、仕事がなくて大変そう。そう考えたら私は仕事を辞められないかな』(40代女性/事務)
『夫がいないと生きていけないイメージ。手に職がない限り、ブランクがあるとなかなか仕事復帰もしづらいでしょうし、年齢がいってるのにキャリアがないとなかなか稼げる仕事には就けない気がします』(30代女性/公務員)
離婚なんて考えたくないですが、確かにもし離婚して一人で(または子どもを抱えて)生きて行くとなった場合、大変そうですよね。
いかがでしたか?
働くママから見た専業主婦のイメージ、偏見もあるかもしれませんが、正直これらのイメージを持っている方は少なくないと思います。
ただ、みなさん、「羨ましい」「羨ましいと思うことはある」と口を揃えておっしゃっていました。また、「なれるものならなりたい」という方も多かったです。
専業主婦のみなさんは、これらのイメージについてどのように思われるでしょうか?
●文/パピマミ編集部