突然死の可能性も!? 寝てばかりの赤ちゃんに考えられるリスク
2014年6月29日 | よみもの突然死の可能性も!? 寝てばかりの赤ちゃんに考えられるリスク

赤ちゃんが起きているときのコミュニケーションが大切

日中に寝過ぎてしまって、夜寝ないという場合は、睡眠サイクルを整えるためにも、朝は決まった時間に起こしたり、お昼寝の時間を調節した方が良いです。
ただ、ご相談者様のお子さんは、昼夜の睡眠サイクルも安定しておられるようですから、特に無理に起こす必要はないように思われます。
起きている間にたっぷりとコミュニケーションを取ることに力を入れた方が良いでしょう。
2人目の育児ですから、十分ご存じとは思いますが、赤ちゃんには積極的に話しかけてあげることが大事です。
また、5か月くらいになると、起きている間は狭いベッドに寝かせておくよりも、床の上などで自由に手足を動かせる方が喜びますね。
5歳のお姉ちゃんが赤ちゃんのお相手をしてくれるというのも、頼もしいです。
赤ちゃんは子どもが大好きですから、お姉ちゃんが遊んでくれることはきっと良い刺激になっていると思いますよ!
将来、発達が遅れたりすることがあるかどうかは、現段階では分かりません。
もし兆候があれば検診時に指摘されていると思いますから、現段階ではそのような兆候は見られないのだろうと思います。
とはいえ、今後も心配なお気持ちが頭をもたげることがあるかもしれません。
そんなときは、上のお子さんの同月齢のころを思い出してみるだけでなく、同じ月齢のお子さんが集まる場で、わが子を改めて見てみると、新たな発見があったりしますね。
多くのお子さんを見ると、みんな“三者三様”ということが実感できるかもしれません。
たくさんの子どもの中で、わが子がどこか違うという違和感を覚えたなら、小児科などに相談されると良いと思います。
まとめ
「新生児が寝てばかりいる理由」や「寝てばかりいる新生児の注意点」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんの睡眠時間は個人差が大きいため、周りの子と比較して「ウチの子大丈夫かしら」と不安になることが多いです。
正しい知識を持って、赤ちゃんに安全な睡眠を取らせるようにしたいですね。
●ライター/パピルス(フリーライター)
●追記/パピマミ編集部