今じゃ考えられない!? 新婚時代に無理をしていたエピソード4選
2014年6月20日 | よみもの今じゃ考えられない!? 新婚時代に無理をしていたエピソード4選

せっかくの新婚生活なのに、頑張りすぎて疲れてしまっている……そんな女性はいませんか?
好きな人と結婚し、期待と不安で胸をいっぱいにしてスタートさせた新婚生活。
「良い妻にならなくちゃ」「夫にいつまでも愛されるかわいい妻でいなくちゃ」なんて思いから、ついつい頑張りすぎて無理をしてしまう女性は少なくないでしょう。
そんなわけで今回は、新婚時代に無理をしていたなぁと思うエピソードについて、結婚生活5年以上の女性たちにインタビューをしてみました。

(1)料理に手をかけすぎた
一番多かったのはやはり、この回答。
『共働きなのに、毎日、食事は一汁三菜を徹底していました。残業が長かった日はクタクタになりながら料理してましたね。今考えるとありえないです(笑)』(30代女性/編集)
『結婚するとき、「料理が得意」って言っちゃった手前、毎日違うメニューを考えて作ってました。でも実際はレパートリーが少なく、ネットで公開されているレシピを見ながら作ってましたね。毎日、献立のことで頭がいっぱいでした。でもやっぱり途中で無理だって思って諦めました……』(40代女性/事務)
『料理は本当に頑張ってました。見栄えにもこだわってたし。にんじんはお花の型抜きでかわいくしたりとか(笑)。器とかテーブルクロスとかにもこだわってましたね〜。今じゃ適当っていうか、ご飯つくってもらえるだけありがたいと思えって感じです』(30代女性/営業)
私も新婚当初は料理に気合いを入れており、メニューのことばかり考えていましたが、今ではいかに手を抜くかということばかり考えています。
(2)自分の言いたいことをガマンしていた
『かわいい妻でいなくちゃという思いから、当時は夫の言うことを何でも素直に聞いてました。口答えせず、けなげでしたね〜(笑)。でもそのうちにイライラがバクハツして、大喧嘩。それ以来、小さいことでも疑問を感じたら言うようにしてます』(40代女性/専業主婦)
相手を尊重することは大切ですが、自分の意見を言わず、相手に合わせてばかりいてもストレスが溜まります。
どこかでバクハツしてしまったとき、取り返しのつかないことになる恐れもありますし、ガマンは禁物ですよ。
(3)掃除を頑張りすぎた
『私は掃除を頑張ってました。旦那に褒められたくて、毎日、家中をピカピカにしていました。でも、案外見られていないもんだって気付いたのと、腰を痛めたのとで、3日おきくらいの掃除に変更しました。結局、旦那は気付いてないです』(30代女性/パート)
特に共働きだと、掃除はなかなか毎日できないもの。
体を壊さないためにも、快適に過ごすためにも、目につくところの掃除はこまめに、高いところや狭いところなど目につかないところの掃除は週末に、という要領の良さも必要になってくるのではないでしょうか。
(4)“魅力的な妻”を意識しすぎた
『夫に「うちの妻はいつもきれい」って思ってほしくて、家の中でもしっかりお化粧して、おしゃれしてました。それが浮気防止にもなると思ってたんです。でも、子どもが生まれてからはそんな余裕なくて、毎日いっぱいいっぱい。いつのまにかすっぴんが普通になってました。それでも夫は浮気なんかしないし、関係なかったなって思います』(30代女性/パート)
『私も新婚当初は、高い声で甘えてみたり、スキンシップをとってみたり、いつまでも女として意識してほしくて頑張ってましたよー。今じゃしゃべることもふれあうこともほとんどないですけど』(40代女性/専業主婦)
『友達に感化されて、毎朝、夫が出かけるときにはハグしたりキスしたりしてたんですが、キャラ的に違うなと思ってやめました(苦笑)』(40代女性/販売)
私も、「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」の挨拶だけはずっと続けようと決めていましたが、朝は自分の支度でバタバタしていてそれどころではないし、帰ってきたことにも気付かないときがあります……。
いかがでしたか? 新婚生活真っ只中の方は、先輩方の体験談を見ながら何を思ったでしょうか。
努力は大切ですが、無理のしすぎは禁物ですよ。結婚生活は長いもの。マラソン同様、最初に全力ダッシュをしてしまうと、後が続きません。
“適度にテキトー”精神で、無理をしない程度に頑張りましょう。
●文章/パピマミ編集部