引越した直後に妊娠発覚! 知り合いがいない土地でママ友を作る方法
2014年6月17日 | よみもの引越した直後に妊娠発覚! 知り合いがいない土地でママ友を作る方法

【女性からのご相談】
夫の転勤に伴い、仕事を退職して海外に引越してきました。引越して来てすぐに妊娠がわかり、赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごしていますが、夫の仕事関係を除くと、こちらには知り合いも友人もまだいません。こんな環境でいわゆるママ友と呼べる存在が出来るのか不安です。海外でのママ友との付き合いがどんな感じなのか知りたいです。
お住まいの地域で、情報収集を!
ご相談ありがとうございます。ママライターのbluegreyです。
まずはご妊娠おめでとうございます。慣れない土地での妊娠、出産、子育てとなると色々と不安はつきものですよね。私も在住国のイギリスで妊娠がわかった時は、子供のいる友人があまりいなかったのもあり、同じように不安だったのを思い出します。

妊娠中からの付き合い
まず、体調はいかがですか? まだつわりのある時期なら、思うように外出が出来ないかもしれませんが、安定期に入ったら情報収集を開始しましょう。
例えば、イギリスにはNCT(National Childbirth Trust)という国内最大のチャリティ団体があり、私自身を含め、周りの子持ちの友人たちの多くが参加していました。
そこでは何をするの? 何をしてくれるの? と思われると思います。
日本の産院や、市町村で開催してくれる母親学級や、パパも参加する両親学級がありますが、イメージとしてはとても近いです。最大の違いは、チャリティ側で出産予定日や、居住地が近い親同士6〜8組をグループにしてくれるところでしょうか。「はじめまして」の顔合わせに始まり、コースによって違いますが、臨月に入るあたりの時期から、複数回、産前のクラスや産院ツアーなどに全員で参加するので、自然と夫婦で仲良くなります。
ちなみに『Birmingham Women’s Hospital』で行われた調査によると、NCTに登録した人たちの4分の3が、「産後も付き合う友人関係に発展した」と回答しています。
産休中のママたちと、赤ちゃんで定期的に集まる
いざ全員が出産してからは、普段は仕事をしているママたちも産休に入っているので、赤ちゃんを連れて、例えば週に一度オムツ替えスペースのあるカフェに集まるようになるというのが最も一般的です。
私のグループは6組なのですが、子供たちがもうすぐ2歳になる今でも、月に2回ほどのペースで集まっています。また時には子供たちをパパに預けてママたちだけで夜食事に出掛けたり、逆にパパたちだけで飲みに行ったりもしています。
マタニティヨガや、地域のコミュニティセンター、チルドレンセンターなどを活用する
同じ月例の赤ちゃんを持つ者同士が集まる場所に出会えると、そこからどんどん情報が入ってくるようになります。
その情報をもとに気になる場所に出掛け、ここは合いそうだなと感じたら、定期的に通うと必ず顔見知りが出来ます。子供が繋いでくれるご縁は必ずあります。
お住まいの地域で、素敵な出会いがありますように、早速今日から情報収集を開始されてもいいかもしれませんね。
●ライター/bluegrey(ママライター)