ママの再就職への道! 面接官に好印象を与えるスーツの着こなし方
2014年6月17日 | よみものママの再就職への道! 面接官に好印象を与えるスーツの着こなし方

【女性からのご相談】
40代シングルマザーです。パートから正社員になるための就活をしています。今の悩みは、面接時の服装です。パート応募の時には、スーツでなくカジュアルな装いで面接に行っていたので、どんな服装を選べば良いのかわかりません。教えて下さい。
応募職種にもよりますが、基本はスーツです。色は紺やグレーなどが無難でしょう。
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
シングルマザーが再就職の際に悩むことの一つに面接時の服装が挙げられます。応募職種によっては、スーツよりもカジュアルな格好の方が良いこともありますが、基本はスーツです。
今回は、面接時の服装についてお話しします。

(1)面接時はスーツが基本
パート・派遣社員・正社員など雇用形態によって、面接時の服装について悩む方がいますが、基本はスーツであることを知っておくべきです。
第一印象を左右する大切な要素なので、きちんとした服装で面接に臨むことが重要です。スーツが無い場合には襟付きジャケットでも構いません。
(2)色は、紺・グレー・ベージュが無難
応募職種によっては、無難な色よりも少し明るい色を選んだ方が良い場合もありますが、個人のセンスを問うような職種でなければ、色は紺やグレーやベージュが無難でしょう。採用担当者に清潔感やさわやかな印象を与えることができます。
スーツは上下の色を合わせても良いですし、違う色を選んでも構いません。
(3)スカート丈について気を付けること
スカート丈についてですが、膝の中心が隠れるくらいが良いでしょう。面接時には、椅子に座って面接を受けます。その時に、スカート丈が短いと面接官も本人も落ち着きません。椅子に座っても、膝から上が見えないようにスカート丈には気を付けましょう。
パンツの場合には、ハーフパンツなどは避けましょう。仕事着としてふさわしいかどうかを考えることが必要です。
(4)インナーは派手な色・柄を避けること
スーツのインナーはブラウスが無難ですが、カットソーでも良いでしょう。
色もスーツに合わせても良いですし、派手な色や柄でなければ大丈夫です。背中やおなかが出ない丈のものを選びましょう。面接で、お辞儀をした際に見えてしまっては、マイナスの印象になってしまいます。
(5)見た目の好感度は重要
面接官の第一印象をよくするためには、やはりスーツで面接に臨むことをお勧めします。
きちんとした人という印象や清潔感を感じさせるためにも、スーツを着た方が良いでしょう。ラフな格好で仕事をする職場であっても、ポロシャツで面接に臨むことは避けたいものです。最初の印象が悪ければどんなに仕事ができる人であっても、不採用になることもあるのです。
今回は、面接時の服装についてお伝えしました。
応募職種によっては、堅苦しいスーツよりも、カジュアルな服装のほうが良い場合もあります。面接時の服装は仕事着としてふさわしいかどうかが一つの目安になるのかもしれません。いずれにしろ、「きちんとした人」という印象を与える服装で面接に臨むべきです。
●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)