情報収集力がカギ! 小学校受験に向けてなる早で準備しておきたいこと
2014年6月12日 | よみもの情報収集力がカギ! 小学校受験に向けてなる早で準備しておきたいこと

【ママからのご相談】
今年幼稚園に入園したばかりの女の子がいる母親です。まだまだ先のことですが、小学校受験を考えています。地方なので、情報も少なく、幼児教室に通わせた方がいいのかどうかも含め、分からないことだらけです。東京のように早い時期から受験の準備を始めた方が良いのでしょうか。
早い段階から情報収集を!
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
幼稚園に入ったばかりなのに、話題は小学校受験の話というのは珍しい話ではありません。東京なら、おなかの中にいるときから受験情報を集めるという話も耳にします。
「何が本当で何が違うのか」
受験期真っ直中になると、さまざまな情報が飛び交い、最悪の場合、トラブルに巻き込まれてしまったというケースも聞きます。そうならないためにも早い時期から受験に対して、心も含めて備えることが必要だと思います。

確かな情報を自分で掴もう
まずは、学校の情報を集めましょう。
教育理念、教育目標、行事など、学校のホームページで詳しくチェック。私立、国立、公立も含めて比べることも大切です。また、学校によっては見学会や文化祭、運動会の公開をしている場合があるので、併せて確認し、受験を希望する前に、足を運ぶことをおすすめします。
志望する小学校に通っているお子さんをお持ちのお母さんが幼稚園にいれば、いろいろ話を聞いてもいいかと思います。しかし、あくまで参考程度に。「塾に通わせなくても大丈夫」という言葉をうのみにしていたら、「実は塾に通っていた」事実が後になって分かったといったケースもよくあります。
情報に振り回されない精神力が大切
受験に関しての情報は、プロである幼児教室や塾で収集するのがいいかと思います。
受験の内容によっては、塾に通う必要がなくなるかもしれませんが、確かな情報を得るためにも、一度足を運ぶ価値はあるかと思います。通わせる時期も年少の春休みから通わせたという方や年長の夏など、子どもの性格や成長によってまちまちですので、プロに相談しながら決めていくことをおすすめします。
そして、一番大事なことは情報に惑わされないこと。
お受験ママ友との話は、参考までにとどめておくことを頭に入れておけば、情報に振り回されることなく、志望校合格に向かって親子で進んでいけることと思います。
一年生になる日を頭に描きながら、心を落ち着けて受験の準備に臨んでくださいね。
●ライター/miki(フリーライター)