• TOP
  • ライフ
  • 人付き合い
  • 人の噂話や陰口を言うママ友軍団を受け流すコツ3つ

  • 人の噂話や陰口を言うママ友軍団を受け流すコツ3つ

人の噂話や陰口を言うママ友軍団を受け流すコツ3つ

人の噂話や陰口を言うママ友軍団を受け流すコツ3つ

【ママからのご相談】
小学生2人の子どもを持つ、40代主婦です。子どもが小学生になり、ママ友同士の付き合いもそれなりに上手くこなしています。でも時々、芯が強く、追随しない考えを持つママの陰口を言いふらしたり、子どもを通して圧力をかけてくる方に会うと、ぐったりしてしまいます。また、そのような方の周囲のママ達も、噂話で知らない方の人格を勝手に作り上げて、誹謗中傷していることを知りました。そんな場面に出くわすと、自分のことも何かしら言われているのだろうなと思います。

「何を言われても別にいいや」と思う反面、「どうしてそんなことをするの?」と怒りがこみ上げ来ることもあります。どうしたら、いつも淡々として平常心でいることが出来るでしょうか?

a 自分の価値観とは異なる価値観を持つママの存在を受け入れると……。

はじめまして。こんにちは。カウンセラーの藤じゅんです。

小学生のお子さんのママとなれば、ママ友ライフもスイスイと泳いでいきたいものですよね。でも、息継ぎしなければならない時や、障害物に当たり、立ち止まってしまうこともあるかと思います。

小学校は、園ママとの交流とは違い、噂話や陰口の内容も多少グレードアップしているようなイメージがあります。

小学校でのママのポジションはPTA活動も絡んできて、これがまた、「引き受ける」「引き受けない」というスタンスに少なからず影響を与えているかもしれません。

今回は、そんなママ達へ、ストレスに負けない心を持ってもらうための3か条をご提案してみたいと思います!

140612jun

(1)陰口は寂しい女性のコンプレックスだと思うべし!

これまで、様々なママ達の心のつぶやきを耳にしてきましたが、どうやら中でも他人の陰口的な内容のものは、ママとして、女性としてのコンプレックスから起因しているように感じます。

例えば、容姿端麗なママを、「あの人、自分にばっかりお金をかけて家事やっていないんじゃない?」とか、子どものことに熱心なママに対して、「子どもに首突っ込みすぎ! 子育てに一生懸命の割にあの子、全然だめじゃない?」等が挙げられます。

これらはどれも、発信者の心の中にあるコンプレックスが引き金になっていることが多いような気がしませんか? ですから、陰口を耳にしたら、「あ~寂しいママなのね~」と、まず自分に言い聞かせると良いかもしれません。

(2)知らない方の人格を勝手に創り、誹謗中傷しているママには慈悲の心を持つべし!

この種の陰口を発信するママには、「リーダー格」の方が多いようですね。

周りのママ達の、「○○さんってすごいわよね~」「○○さんのお子さん達って皆優秀よね~」と、“自分以外”の方に向けての誉め言葉を耳にした時に、誹謗中傷系陰口を発動させる方がこれに当たります。自分が人の為に率先して一生懸命やっているにも拘らず、そのことが取り上げられず、他のママが褒めちぎられてる状況が癪に障る……。

こんなママの心の中に潜む、「私のことを認めてほしい」という叫びが、自分より評価の高いママへの誹謗中傷として生まれてくるのではないでしょうか?

その様な時には、やんわりこんな言葉をかけてあげられる勇気を持ちたいものですね。「あら、あのママ、そんな方だったかしら? 人それぞれ受け取り方が違うから、一様にそのママを○○だと決めつけることは失礼じゃないかしら?」と。

(3)(自分自身が)決して陰口・噂の第一発信者にはなるべからず!

ママ達の噂話や陰口は、状況によっては誰かにコッソリお話したくなることってありますよね? でも、それは「無責任」というレッテルを負うこと覚えておいてくださいね。

噂話や陰口は、真実がそのまま一言一句伝わることは、ほぼゼロに近いと考えていいと思います。時にママ達の「無責任」な陰口や噂話は、された側の方のこれからに大きく傷を与えてしまうこともあるのです。

ママとして女性として大切なことは……

自分自身の価値観を他人に同調を求め、決して押し付けるようなことはしないこと。

噂話や陰口に遭遇しても、自分自身がその人のことを知らないのであれば聞き流し、自分自身でその方のことを判断すること。

ママ自身の言動・行動は子どもに知らず知らずのうちに見られていること。

「女の敵は女」という言葉の由来を、精神科医の水島広子さんは著書の中で、『ママ友は公私の区別がつきにくいという特徴をもっている』だからこそ、それに『巻き込まれないこと』の大切さを教えてくれています。

私たちは女性として、長所を生かして、女として妻として、そしてママとして、輝いていたいものですね。

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

記事をシェアしよう!

twitter facebook line

PICKUPこちらもおすすめ

PICKUP こちらもおすすめ

CATEGORY

カテゴリーから探す