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たまには休みも必要? ほどよく“掃除”を減らす主婦の知恵3つ

たまには休みも必要? ほどよく“掃除”を減らす主婦の知恵3つ

【ママからのご相談】
一週間ずっと育児と家事で休む暇がありません。それに、毎日掃除をしても、部屋の隅や廊下にホコリがたまります。みんなはどのように、掃除を休んでいるのでしょうか

a 汚れを見付けた時に、ついでに掃除、「今日、掃除する場所」を決める、子どもと一緒に行う。

子育てをしながら家事をして、子育て中の主婦には、休みがありませんね(子育て中のパパも同じですが)!

今回は、「掃除を程よく“休む”方法」について、私のように、あまり掃除が得意でない人に合うヒントを探しました(相談者さんがお掃除好きな方だったら、ごめんなさい)。

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主婦が掃除を程よく“休む”方法

(1)「汚れを見付けた時にちょこちょこ掃除する」

子育て前は「さあ、掃除だ!」と、まとまった時間を作って家の掃除に取り組んでいた人も、子育てが始まると、その「まとまった時間」がありません。

複数の先輩主婦に、「汚れた箇所を見付けた時ついでに掃除する」と聞いたことがあります。「洗面所が汚れていたから歯磨きの最中にさっさと拭く」「ホコリが落ちていたら、大きなものだけ拾う」これだけでも、家の綺麗な感じ(あくまでも、“感じ”ですが……)は保てるそうです。

(2)「今日はココしか掃除しない!」と決める

エンドレスな自宅の掃除、一生懸命に掃除機をかけても、もう次の日にはホコリが溜まっていますね。それに、汚れが溜まる箇所も家のあちらこちらにあります。

そこで、「今日は、ココしか掃除しない」と決めると、気がラクになるかもしれません。『ワークライフバランス』という本に、文筆家で「家事塾」塾長の辰巳渚さんのこんなヒントがありました。

『小さな区切りを作って、それが終わったら、その都度「済」と頭の中で判を押してみましょう。(中略)例えば、家事でいえば、掃除。家全体を掃除する時間がなければ、リビングの片づけだけを「今日する掃除」と決めて、終わったときに「今日の掃除、済み!」と確認する。「済」と判を押したら、あとはもう掃除のことは考えないようにする』

なるほど! 毎日、掃除する箇所を変えれば、自宅の“キレイ”を保てそうです。

(3)子どもと一緒に行って、子どもの「遊び」と「生活能力の育成」を兼ねる

同書で、「家事塾」塾長の辰巳渚さんは、「子どもにお手伝いをさせる」ことの有用性を以下のように書かれています。

『子どもも家族の一員として、役目を持ち、家族の運営のために働くのは当たり前のこと。そして、その経験が、子どもを一人前にし、ものごとを自分で考える力も備えさせていくものです』

子どもが小さいうちは一緒に掃除をすることは時間もかかって難儀ですが、「生活能力を養う」という観点で、「一緒に遊びながら、覚える」というのは私も良いことだと思いました。


“掃除”という家事は、一生ついて回りますね! 掃除が好きでたまらない人以外は、そのコツを見付けたいもの(私もそのひとりです、ハイ)。

お互い、子育ても家事も気張り過ぎずにやっていきましょう!

【参考文献】
・『ワークライフバランス 今日から変われる入門講座』板東眞理子・辰巳渚・編著

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