多忙なワーキングママの“食材買い出し”時短テクニック3つ
2014年6月2日 | よみもの多忙なワーキングママの“食材買い出し”時短テクニック3つ

【ママからのご相談】
4月から、子どもを保育園に預けて働き始めました。仕事に復帰する前は、平日の午前中に食材の買い物へ出掛けていました。復職後、帰りは会社から保育園まで猛ダッシュ。お迎え後にゆっくり買い物をしている時間はありません。働いているママは、どのように買い物をしているのでしょうか?
「週末に、2週間分まとめ買い」+「週1~2回都度買い足し」+「ネットスーパー」。
保育園へのお迎え後に買い物に行くと、通勤バッグと抱っこした子ども(またはベビーカー)に、重たい買い物が加わり、たいへんな重労働になりますね。牛乳パックや特売で見つけた大きなダイコンやキャベツがあったら、もうタイヘン! スーパーのレジに行列が出来ていれば、「夕食の時間が遅くなっちゃう」なんて思ったり。
それでは、「ワーママの買い物の時短術」を考えていきたいと思います。そのポイントは、3つ。これらの組み合わせでワーママ生活を乗り切って行きましょう!

ワーママの買い物時短術3つ ~食材編~
(1)休みの日に、2週間分をまとめ買い
本当は週に1回、まとめ買いができればいいですね。でも、「腐りやすいもの」以外は、2週間分をまとめ買いでも事足ります。たとえば、「冷凍食品」「肉(自宅で冷凍保存)」、鮭やブリ等の「魚(自宅で冷凍保存)」、「調味料」など(魚の切り身、アサリ、シジミ等の貝類は、冷凍保存で2週間は美味しく食べられます)。
公益社団法人栄養士会のホームページによれば、『肉や魚の冷凍保存期間は、種類や部位によっても異なりますが、家庭用冷凍庫(−18度以下)で保存した場合、2~3週間を目安にすると良いでしょう」とあります。
(2)都度の買い足し(週に1~2回)
生鮮品や買い忘れたものを、仕事のある日に週1~2回だけ「帰宅途中」、または「保育園お迎えの帰り」、職場で冷蔵庫が借りられるなら「昼休み」に購入します。たとえば、「野菜・果物」などは数日分。その日に食べるものとして、「お刺身」等の魚介類、食卓にプラスする「お惣菜」など。
(3)ネットスーパー、生協、野菜のネットショップで注文
平日の空き時間や週末に、ネットスーパーや生協、各種ネットショップで注文して買い物時間を節約するワーママは増えていますね。「野菜だけ」「乳製品だけ」といった一部買いなども。
ワーママにとって、夕方から夜まではとても忙しい時間。できれば、その買い物の「回数」を減らしたいところ。「まとめて、どこまで買うか?」「自宅で料理する際、どのような買い方が便利か?」を検討するところが、時短の勝負どころですね!