変なこだわりは捨てて! 夫のダサいファッションを変える方法
2014年5月29日 | よみもの変なこだわりは捨てて! 夫のダサいファッションを変える方法

友達の彼氏や旦那さんを見たとき、顔はイケメンなのに「なんか残念」「どうもサエない」なんて思ってしまった経験はありませんか?
また、顔は大したことがなくても、「なんかカッコイイ」「オーラがある」なんて思ったこともあるのではないでしょうか。
その違いは、ファッションや髪型の場合が多いでしょう。顔はイケメンでも、ファッションセンスがダサいと女性からの評価は一気に下がってしまうものなのです。
逆に言えば、ファッションや髪型がおしゃれであれば、総合的に見て「素敵」「かっこいい」「おしゃれ」「雰囲気がある」と高評価をもらえます。
そこで今回は、「ウチの旦那、ダサくて……」と悩んでいる女性のために、夫のダサいファッションを変える方法をご紹介します。

ファッションにこだわりがなくてダサい場合
「洋服になんか興味ない」「何を着たって同じ」「高い服を買うのなんかもったいない」というような、ファッションへのこだわりがなく、おしゃれに無頓着な旦那さんの場合は、比較的ラクに変化させることができます。
『付き合っているときからダサいな〜と思っていたんですが、結婚したら私が変えればいいやと思って。結婚後は一緒に買い物に行って着てほしい服を買っています。彼は服に一切興味がないので、文句も言わないです。毎朝、着て行く服も私がコーディネートして用意しておきます。おかげで、「結婚してからおしゃれになったね」なんて会社で言われてるみたいです』(30代女性/会社員)
買い物へ一緒に行き、いろいろ試着させて似合うものを選んであげるという方法ですね。これなら、奥様が着てほしい服を着せることができます。
「そんな高い服、もったいない」とファッションにお金をかけることを嫌う男性の場合は、ユニクロやZARAなどファーストファッションのお店で揃えてあげるようにするといいですね。
また、センスのない人に自分で全身のコーディネートをさせると、「なんでそれとそれを合わせるの……?」という組み合わせで着てしまう恐れも。
それを避けるには、毎朝着て行く服を奥様が全身コーディネートしてあげるという方法が一番です。靴やカバンまでしっかり揃えてあげましょう。
ファッションにこだわりがあってダサい場合
厄介なのが、独自のファッションセンスで生きている旦那さんの場合。
他人には譲れない自分のポリシーに沿ったファッションをしていたり、「これがイケてる」と思い込んでいたり、何らかのこだわりがあって自分なりのおしゃれを楽しんでいるケースです。
本人が楽しんでいるのに、それをわざわざダサいから変えようとするのは妻のエゴのようにも思えますが、ママ友からクスクス笑われたり「ダサい」と思われたりするのもイヤなものですよね。
それに、ファッションさえ変えたら旦那さんが今よりもっと素敵になるなら、やはり妻としては変えたいところ。
そこでオススメなのが、“褒めまくる”というワザ。
『うちの夫は30代後半なのに、夏は猫のイラストがついたTシャツにカラフルなパンツ、足もとはビーサンという格好が定番でした。10代の子が買うようなブランドの服を着ていたんですよ。若ければカワイイで済まされるかもしれないけど、オジサンがしても気持ち悪いだけ。で、付き合っている当初から買い物に行くたび、「わぁ、こんなの着たら似合いそう〜!」とか、「これ着たら超イケメンになれちゃうよ」とかおだててました。
最初は「え〜、そんなシブいのやだよ」とか「モノトーンはちょっと……」とか言って渋ってましたが、「いつもと違うテイストの○○君も見たいな。試しに試着だけしてみてよ」と誘導し、ある日やっと試着させることに成功しました。
それで、試着した姿を見たとき、「想像以上にカッコいい! ヤバイ! 惚れ直した!」と大袈裟に褒めたんです。本当は別に普通の見た目になっただけなんですけど、本人はまんざらでもない感じで、1着購入。それ以来、けっこう私のオススメする服を着てくれるようになりました』(30代女性/パート)
『着てほしい服をプレゼントして、着てくれたら褒めまくるってことを繰り返してたら、いつのまにか私のセンスに感化されてきたようです』(20代女性/会社員)
褒められて嬉しくない人はいないはず。思いっきり褒めてあげるのがポイントのようです。
「いつも素敵だけど、こういう服を着るとなんか男らしくてドキドキする」のように、いつものファッションを否定するのではなく、違う服を着るとさらに違う魅力が出るよ、という言い回しにしましょう。
絶対に言ってはいけない言葉
ファッションにこだわりがなくてダサい場合と、ファッションにこだわりがあってダサい場合、それぞれの対処法をご紹介しましたが、どちらにも共通して守っていただきたいルールがあります。
それは、「ダサい」「センス悪い」「変な格好しないでよ」「一緒に歩くのが恥ずかしい」といった、ネガティブな言葉を本人に言わないということです。
男性はプライドが高く、傷つきやすいもの。また、否定されればされるほど頑なになってしまう人も多いです。最悪、夫婦喧嘩に発展してしまう場合も……。
あくまで男性をたてながら(表面上だけでも演技してください)、「こんなのもあるよ」「こんなのも素敵」「あなたならきっと似合うはず」といったアプローチにしてください。
時間がかかっても、おだてているうちに「そんなに言うなら着てみようかな」と旦那さんの気持ちも動くはずです。長い目で見てあげましょう!
●文/パピマミ編集部