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主婦としての満たされ感を! 隣の素敵なママ友と自分の比較グセをなおす方法4つ

主婦としての満たされ感を! 隣の素敵なママ友と自分の比較グセをなおす方法4つ

【女性からのご相談】
こんにちは。5歳の娘を持つ主婦です。今まで生活に特に不満はなかったはずなのですが、最近、娘の通う幼稚園のあるママと自分を比べて、モヤモヤする日が続いています。そのママはとにかくオシャレで可愛くて、しかも旦那さんもカッコ良く、話によると休日はいつも子供と遊んでくれるようなイクメンだそう。ママ友も多く、お昼にランチに行ったという話もよく聞きます。どうやら、そのママは専業主婦になるのが夢だったようで、専業主婦ライフを満喫させてくれる素敵な旦那さんにすごく感謝していると、幸せそうに話してくれました。

それ以来、それに比べてウチは……と、別に比べても仕方のないことだとは分かっているのに比べてしまい、いままであまり不満に思わなかったことが急に不満に思えてくるようになりました。こんな自分は嫌です。どうすれば良いのでしょうか。

a “自己肯定”を意識的にしてみましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのアンジです。

人を羨ましく思うこと、人間なら誰しも一度は持つ感情ですよね。とかく、“同じくらいの年のお子さんを持っている”という部分でママ同士は比較しやすい状況にあります。

しかも、子供や旦那様も比較対象に含まれるので、より幅広い分野での比較が可能となってしまい、周りのママとの“違い”にモヤモヤしてしまう……。これはもう、ママの一種の職業病とも言えるかもしれません。

心理学では、「上方比較」と「下方比較」という言葉があり、自分より望ましい状態にある人との比較も、自分より下の人との比較も、社会的環境において上手く生きていくためには必要だと言われているようです。

ただ、自己批判性の強い人、または迷っていたり落ち込んでいたりするときには上方比較によって自信を喪失してしまうこともあるそう。

そこで今回は、自己肯定をして“満たされ主婦”になるための方法を、いくつかお話しさせていただこうと思います。

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(1)悲観したくなる大元の原因を探るべし!

確かに、人と比べて自分の方が劣っている、ということはたくさんあるかと思いますが、だからといってその全てにおいて劣等感を感じる、というものではないのではないでしょうか。

相談者様の中で、“旦那様が子供に目を向けてくれない”“自由な時間がない”など、何かひとつから、全てを悲観的に考えてしまうような、大元の原因があるのではないでしょうか。

もちろん、それを知ったからと言って、必ずしも改善できるものではないかもしれません。

ただ、知ることによって、それを核として集まってきていた不満が、「案外たいしたことはなかった」ということに気づくことが出来ることがあります。

まずは大元の原因を知り、それ以外は付属の不満として認識し、負の連鎖を断ち切るようにしてみましょう。

(2)羨望は目標に変換すべし!

嫉妬してしまうということは、自分もそうなりたいと思っているということ。

“心ゆるせるママ友がいる”“旦那様が育児に協力的”など、羨ましいと思うものの中には、努力や話し合いで手に入るものもあります。

まずは嫉妬している部分を明確に見つめ、そして、「自分はどうなりたいのか」目標を立て、嫉妬心を有効活用するようにしてみましょう。

目標を明確に持つことで、案外簡単に嫉妬心から解放されたりするものです。

なりたい自分を知り、建設的に毎日を過ごしましょう。

(3)旦那様に惚れ直すべし!

結婚し、長く生活を共にしてくると、旦那様の良いところよりも、悪いところばかりが目についてくるものですよね。ですが、だからといって他の人と比べても仕方がありません。

あなたと結婚したのは、あなたの旦那様なのですから。

もう一度旦那様の良い部分、結婚する決め手になった部分などを思い返してみましょう。

結婚のご縁があったということは、旦那様はあなたにとって、一番必要な部分をもっていた方なのではないでしょうか。それを思い返せば、改めて「自分にはこの旦那様だったんだ」と信じることができ、きっと小さな不満も許せるようになるはずです。

(4)今ある幸せを噛みしめるべし!

そのママさんとお話するまでは、あまり不満を感じていなかったということは、きっと相談者様は、ある程度満たされた生活をしていたということですよね。

今は嫉妬で薄れているかもしれませんが、今まで何を幸せに感じ、どんなことで笑顔になっていたか改めて思いだしてみましょう。

幸せの種類は人それぞれです。

きっと今も変わらず幸せはそこにあるはずですので、「気付くこと」ができれば、幸せは今すぐにでも手に入るに違いありません。


自分のことをよく話す人は、「人に話を聞いてもらい、共感してもらいたい」という“肯定”を望んでいる人がほとんどだと思います。

きっと、そのママさんも迷い、悩み、それでも自分はこれでよかったんだと信じたいのではないかと思います。

幸せに見える人も、決して飛びぬけて恵まれているわけではなく、幸せを探すのが上手なだけです。まずは、幸せは自分の中から出てくるということを心得、幸せな“満たされ主婦”の第一歩を踏み出しましょう。

●ライター/アンジ(ママライター)

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