出産前のプレママにおすすめの食べ物3つ
2014年5月19日 | よみもの出産前のプレママにおすすめの食べ物3つ

【ママからのご相談】
現在、38週目に入り、正産期を迎えて陣痛待ちをしている妊婦です。焼き肉を食べると陣痛が来る、などのジンクスがありますが、「出産前にこれは食べておいたほうが良い」というものはありますか?
出産は体力勝負!
ご相談ありがとうございます。ママライターのkaeです。
もうすぐご出産なのですね。残りわずかな、マタニティライフを健やかに過ごして頂けたらと思います。
妊娠期間中は、悪阻で食べることが出来なかったり、体重管理のために食欲を抑えていたことでしょう。臨月になり、赤ちゃんが少し下がることによって、胃がスッキリして空腹感もでてくると思います。
臨月は、赤ちゃんの体重はほとんど増えません。体重増加は、そのままお母さんの脂肪になってしまいますので、食べ過ぎに気をつけなければいけません。しかし出産後は、赤ちゃんとの生活では、食べたいものが食べられないこともありますから、いまのうちに食べておいても良いと思います。

これは出産の前に食べておこう! おすすめの食べ物
(1)焼き肉
なんといっても、出産前に食べておいたほうが良い食べ物といえば、焼き肉。
「出産前に焼き肉を食べると陣痛がくる」というようなジンクスがあるくらい、食べている人も多いのではないでしょうか。
出産してしばらくの間は、赤ちゃんを連れて、焼き肉屋に食べにいくことは難しくなります。焼き肉を食べて、スタミナをつけて出産を迎えることができるでしょう。
(2)生クリーム系の甘いもの
流行りのパンケーキやケーキなど、生クリームやバターが多く使われている食べ物は、乳腺が詰まりやすくなるといわれているため、母乳で育てたいと考えている人にとっては、控えたほうが良い食べ物です。
もちろん、妊娠中も食べすぎるのは良くありませんが、いまのうちに食べておいたほうが良いかもしれませんね。
(3)カレーライスやキムチなどの刺激物
カレーはスパイスからできていますから、生クリームなどと同様に母乳に影響がでる食べ物のひとつです。辛いものを食べたあとのおっぱいは辛くなる……といわれていますよね。
この食べ物には注意! 妊娠後期に食べるのは、控えたほうが良い食べ物
反対に、妊娠後期に食べるのを控えた方が良い食べ物は、果物や生野菜などの体を冷やす食べ物です。果物は体を冷やすだけでなく、糖分も多い食べ物です。
また、リラックス効果の高いハーブティーですが、特に、ローズマリーやカモミールなどは子宮を収縮させる働きがあるため注意が必要です。
「陣痛をおこす」と言われているジンクスが本当かどうかは、定かではありません。しかし、出産は体力勝負です。「食べたい!」と思う食事は体が欲しているというサインのひとつでもあります。
味付けを気にしたり、量を気にしながら、分割して少しずつ食べるようにすると良いのではないでしょうか。
●ライター/kae(フリーライター)