ママ友同士でメールやLINEをする時のマナー
2014年5月19日 | よみものママ友同士でメールやLINEをする時のマナー

【ママからのご相談】
ママ友とメールでやりとりしているのですが、返信が遅いと、「何か傷つけることを書いてしまったのかな」と気になってしまいます。メールをするときに気を付けた方が良いポイントはありますか?
誤解されないために気を付けたい、メールのマナー。
ご相談ありがとうございます。4歳の息子がいるフリーライターのmikiです。
今や、ママ友との連絡や情報交換はメールだけでなく、FacebookなどのSNS、LINEなど多岐にわたっています。
音声でやりとりするのを比べ、文字だけで判断しなければならないので、思っていたことと違うように捉えられたり、絵文字を付けなかっただけで印象が悪いと思われたりするなどのトラブルも増えています。
ママ友関係を円滑にできるように気を付けたいポイントをご紹介します。

(1)連絡交換時にある程度の意思疎通を
まずは、連絡先を交換するときが意思疎通を図る最初のチャンスです。
お互いに誤解しない・されないためのルールを作っておきましょう。あるママ友さんは、連絡先を交換する際に、「子どもの世話などで、すぐにメールが返せないかもしれないけれど」と前置きしたうえでメールアドレスを教えるそう。
LINEをしているママ友さんは「既読スルーもOKにしよう」とお互い了解して、LINEをしているそうです。このように連絡先を交換するタイミングでママ友さんに話しておくと、返信が遅くなってしまって、気をもんでしまうことも少なくなるかと思います。
(2)親しき仲にも礼儀あり
しかし、いくら意思疎通を図ったといっても、実際にメールをするときは、最初は夜9時以降控えるようにしましょう。
たとえ相手が、「夜中でも大丈夫」と言ったとしても、です。相手とのコミュニケーションが深まったうえで、メールを送る時間を決めた方が良いかと思います。
また、送信する前に一度読み直すことをおすすめします。
大丈夫だと思って送ったメールでも、読み返してみると意味が通じていなかったり、変換ミスがあったりする場合があります。SNSの場合も同様です。削除できるからといっても、送信した時点で読まれると思って、慎重に確認することをおすすめします。
「親しき仲にも礼儀あり」です。文字は残るものと考えて、どんなに仲の良いママ友でも礼儀を忘れずにメールのやりとりをしていきたいですね。
●ライター/miki(フリーライター)