生活が激変!? 「8時間ダイエット」のやり方と意外な効果3選
2014年5月18日 | よみもの生活が激変!? 「8時間ダイエット」のやり方と意外な効果3選

世の中には無数のダイエット法がありますが、最近話題となっているのが“8時間ダイエット”。
ハリウッドセレブが実践したことでアメリカでブームとなり、その後日本でもメディアで取り上げられるなど流行しています。
食事に関する縛りが少なく取り組みやすいことから、興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、これも完璧なダイエット法というわけではありません。間違ったやり方をしてしまえば健康を損なってしまうことにもなります。
今回は、8時間ダイエットを実践した人たちの声を聞きながら、思わぬ効果や注意点などにも目を向けてみたいと思います。

8時間ダイエットの方法
8時間ダイエットとは、1日のうち8時間以内であれば何を食べてもいいという至ってシンプルなダイエット法です。
たとえば朝の9時に朝食を食べたとすると、その後は17時まで何を食べてもOKとなります。
これによって、何も食べない16時間のあいだに胃腸を休ませることができ、脂肪が燃焼しやすくなるのです。
ただし、何も食べない時間も水分は積極的に摂取するようにしましょう。お茶や白湯など、できるだけ糖分の含まれてないものを選んでください。
8時間ダイエットを実践した人たちの声
(1)生活習慣が改善した
『食べられる時間が少ないので、夜遅くに食事をすることがなくなりました。そのぶん早く寝るようになって、夜ふかし続きだった生活が徐々に朝型へと変わっていきましたね。もちろんダイエットも順調ですよ』(30代女性/会社員)
時間の制限があることで、食事だけでなく生活のリズムも改善され、健康的になる効果も期待できるようです。
満腹ではない状態で寝ることで、睡眠の質を上げることにもつながります。
(2)短い時間に食べ過ぎてしまった
『8時間というルールは守っていたんですが、その時間にたくさん食べようとしすぎてしまい、普通に食べるよりも摂取量が多くなってしまいました。1日2食で短時間とはいえ、食べ過ぎると痩せるわけがないですよね』(20代女性/大学生)
8時間ダイエットでやせる理由は、時間を制限することで必然的に1日の食事回数が減り、総摂取カロリーを減らすことができるからでもあります。
しかし、何を食べてもいいからと大量に食べてしまえば、それだけカロリーが増えてしまい効果は得られなくなってしまいます。
胃への負担も大きくなるため、食べ過ぎには注意が必要です。
(3)時間を有効に使える
『今までは3食しっかりと食べる生活だったんですが、8時間ダイエットを始めてから時間が余るようになりました。単純に1食分を食べる時間がなくなったというのもあるし、お菓子など間食をちょくちょくすることもなくなりましたからね。まだはっきりとした効果は出ていませんが、仮に痩せなくてもこの生活は続けたいと思います』(30代男性/自営業)
食事を制限すると、今まで食べることにどれだけ時間を取られていたかが分かるはず。
勉強する時間に充てたり、睡眠時間を確保することができたりと、副次的な効果も期待できるのです。
ダイエットは、あくまでも健康的な体を手に入れるために行うもの。偏った食生活やムリな運動によって健康を害してしまっては意味がありません。
また、ダイエット法は人によって合う合わないがあります。効果が高くても、ストレスを感じながらのダイエットでは長くは続かないでしょう。
肉体的にも精神的にも、健康的な毎日を過ごせるような取り組み方をしてほしいものです。
●文章/パピマミ編集部