まるで天使! “産褥シッター”を利用したママたちの体験談6選
2014年5月16日 | よみものまるで天使! “産褥シッター”を利用したママたちの体験談6選

産褥(さんじょく)期とは、産後6〜8週間の時期で、妊娠・出産により変化した体が元の状態に戻るまでの期間のこと。
この時期のママは体調が優れないことも多く、赤ちゃんの夜泣きなど子育てのストレスとあいまって非常に大変な時期となります。
そんな中注目を集めているのが、『産褥シッター』の存在。
一般的なベビーシッターと違い、育児だけでなく料理、洗濯、買い物などの家事全般を行ってくれるのが特徴です。
今回は、そんな産褥シッターを利用した経験のあるママたちの話を聞いてきました。

産褥シッターを利用したママたちの声
『初めての出産で、とにかく子どもの世話に追われる毎日。家のことまで手が回らず、旦那と険悪になることも少なくありませんでした。そこで、知り合いのママに教えてもらった産褥シッターを利用してみることにしたんです。普段できないような部分の掃除を中心にお願いしましたが、家がキレイになるだけで気持ちも明るくなった気がします!』(20代のママ)
『子どもが生まれてからは、長時間眠ることがほぼ不可能になっていました。このままでは倒れてしまうと思い、シッターさんを頼って家のこと全てをおまかせしました。産後初めて熟睡できたのではないかと思えるぐらい、思いっきり眠ることができましたよ。ほんと天使に見えましたね』(20代のママ)
『子どもの面倒だけを見てもらっても、結局それ以外の家事に追われて自分が休むということはできないんですよね。その点、産褥シッターさんなら全てをおまかせして完全に自由な時間が手に入れられるので、思いっきりリフレッシュすることができます』(30代のママ)
『私は子どもの夜泣きもそれほどひどくなく、家事を含め一人でなんとかこなしていました。ただ、生まれたばかりの子がいると出かけられないし人と会話することがほとんどないんですよね。それがストレスで……。子育てで不安なことがあったから、慣れている人に話でも聞いてほしいと思って頼んだら、いい気分転換になりました。毎日の育児にも前向きに取り組めるようになりましたね』(20代のママ)
『産褥シッターさんは時間制なので、あらかじめやってほしいことを具体的に伝えておくことが大事です。シッターさんにも得意分野がありますし、それ以外にも“年配の方”“会話上手な人”などの要望を伝えておくことで、自分に合った人を紹介してもらいやすくなると思います』(30代のママ)
『両親が近くに住んでいたので頼もうと思えば頼めるのですが、そう何度も呼ぶのはやはり気が引けて……。産褥シッターさんなら心置きなくやってほしいことを頼めるので、気が楽でしたね。悩んでいるなら一度試してみるといいと思いますよ!』(20代のママ)
自分だけの手には負えなくなり、産褥シッターに望みを託す人も少なくない様子。
業務内容の自由度が高いため、ママたちの要望に細かく対応できるというのも大きなメリットです。
また、時間単位で頼むことができるため、子育て中の不規則な生活にも柔軟に対応してもらえるのも人気の秘密と言えそうですね。
子育てとなると、人の手を借りることに対して「自分でできないなんてママ失格なのでは」なんて思ってしまう人も少なくありません。
しかし、ストレスをためて疲弊した状態で子育てを続ければ、それは赤ちゃんにも伝わってしまうはずです。
笑顔で子どもと向き合うためにも、無理しすぎない程度に人の手を借りるということが必要なのではないでしょうか。
●文章/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)