ストレスを軽減するプチ瞑想の仕方
2014年5月12日 | よみものストレスを軽減するプチ瞑想の仕方

こんにちわ。フードコーディネータのエミオです。
仕事も恋愛もうまくいかなくて、すべてがもう嫌だ! と思ってしまう時ってたまにありますよね。
そんなとき皆さんはどうしていますか? 飲みにいく? それともカラオケに行く? 今回は、様々なストレスを軽減し、自分自身と向き合う事でトゲトゲした感情をポイッと捨てることができるプチ瞑想のススメです。

世界中のトップビジネスマンやアスリートが実践している瞑想
スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、マドンナ、長島茂雄、長谷部誠などなど、瞑想を実践している成功者の名前をあげたらキリがありません。
何のために彼らは瞑想をするのでしょうか? 瞑想中の脳内はどんな状態なのか、アメリカの大学では、瞑想と脳に関する研究が盛んです。分析結果は、「瞑想をしているときの脳は単にリラックスしているだけでなく、バランスよく活性化していて、ストレスを排して記憶力や集中力がアップする」というもの。
普段は冷静なつもりでも、自分自身については期待しすぎたり、否定的であったりして、ありのままの自分を受け止めることが意外とできていません。このような感情がネガティブな気持ちを生み、本来のあなたが持っている柔軟な発想力、判断力、集中力が失われ、仕事やプライベートにやっかいな問題を生んでしまうのです。
椅子に座ったままでもできるプチ瞑想
瞑想はあぐらをかかないといけないと思っていませんか? 瞑想は椅子に座っていてもできますよ。
座ったまま瞑想をする時は、背もたれにもたれず、床に足がつくようにしましょう。姿勢を正すときに、つい上半身が沿ってしまいがちになるので、反らさず力を抜きましょう。
あぐらをかくときも、椅子の座ってするときも、頭のてっぺんからまっすぐな1本の細い糸で吊られているようなイメージで座りましょう。
プチ瞑想の手順とポイント
目をつぶりこれから瞑想することを意識し、身体のなかの息をすべて吐ききります。ゆっくりと、できれば鼻で呼吸をします。
息を吐くときにお腹に力を入れ、すべて吐ききり、お腹の力を抜くと自然に必要なだけの空気が鼻から入ってきます。「心をこめて何もしない」ことが瞑想中には大切ですが、慣れるまでは呼吸の動きに集中し、「今ここに存在している」ことに意識を向けて下さい。
5〜10分、3分でも効果はあります。自分自身の好きなだけ続けて下さい。最後にゆっくり数秒かけてまぶたを開けます。
また、アゴに力が入ってしまう方が多いので、舌を上に軽く上げ、歯を噛み合わせないようにすると、アゴの緊張が抜けてリラックスできます。朝起きてから、仕事の休憩中、夜寝る前の習慣にしてみてくださいね!
●ライター/エミオ(フードコーディネーター)