子どもにも悪影響!? 夫婦仲が悪くなる原因と改善方法8つ
2014年4月22日 | よみもの子どもにも悪影響!? 夫婦仲が悪くなる原因と改善方法8つ

(2)互いにリーダーシップが取れない
夫婦そろってリーダーシップを取れない状況にある場合も危険です。
正常な夫婦であればどちらかが間違ったことをすればもう一方が指摘し、夫婦を正しい道へ導くものです。
しかし、お互いに不満をためている夫婦は、相手に間違いを指摘されると「自分だって○○なくせに」と素直に聞き入れることができません。
その結果、足の引っ張り合いばかりをするようになり、夫婦の仲はギクシャクしてしまいます。
(3)事務的な会話しかしない
日常生活の中で事務的で必要最低限の会話しか交わさない夫婦も危ないです。
コミュニケーションは人間関係の基本ですから、それをないがしろにしていると当然関係は薄れていきます。
夫婦だから大丈夫と高を括っているとそのうち最悪の結末を迎えることになるかもしれません。
(4)相手を甘やかしている
理想的な夫婦というのは、お互いに精神的に自立しながら支え合っている状態でしょう。
そのために、時には夫婦といえど、相手に対して厳しい言動で接する必要がある場面も出てきます。
しかし、相手のダメな部分を指摘せずに甘やかし続けていると、自分がその分我慢を強いられることになります。
少しずつたまっていった不満は、いつか爆発して関係を修復不可能な状態にする可能性があります。
夫婦の仲を改善するポイント8つ

(1)家事分担のルールを決める
共働きの夫婦であれば、家事を平等に行わなければ一方にだけ負担がかかってしまいます。
ルールを決めておかなければ「女性がするもの」という先入観を持っている人も多いため、女性側が「どうして私ばっかり」と思いがちに。
家事の分担を決めるときには夫の方から歩み寄ることで、妻の満足度も高まります。ルールはできるだけ細かく決めておく方が後から不満を抱きにくくなるでしょう。
(2)ポジティブな会話をする
夫婦の会話でネガティブな話題は避けるようにしましょう。
たとえそれがお互いへの文句でなく他人の話だったとしても、人の悪口を聞かされて心休まることはありません。
心穏やかに、前向きになれるような話をすれば、自然と夫婦の雰囲気も良くなっていくはずです。
(3)デートをする
結婚して子どもができると、夫婦2人でどこかへでかけるという機会はほとんどなくなってしまいます。
夫婦の会話が減ってきたり、子どものことしか考えていないと感じられたりしたときは、週末の予定を合わせてデートしてみるのがおすすめ。
普段と違うシチュエーションを過ごすことで、より新鮮にお互いのことを見られるようになります。
(4)目を合わせる
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、言葉以外にも目を合わせることで伝わる気持ちがあります。
目を合わせずにかわす会話は、気持ちがこもっていないということもあるでしょう。
目を合わせないということは無視しているということです。意図的に目を合わせることは相手を意識しているということに他ならず、これを続けることで愛情が伝わりやすくなります。
→次ページでは、引き続き“夫婦の仲を改善するポイント”について見て行きましょう。