子どもにも悪影響!? 夫婦仲が悪くなる原因と改善方法8つ
2014年4月22日 | よみもの子どもにも悪影響!? 夫婦仲が悪くなる原因と改善方法8つ

こんにちは。心理カウンセラーのTomokoです。
夫婦で一緒に暮らしていればけんかすることはあると思います。
夫婦げんかは子どもにとってストレスにはなりますが、一切けんかをしないで暮らすなんて無理なことだと思います。
それは、パパママたちも仕方ないと思っているのではないでしょうか?
実際、愛情と葛藤(けんか)は独立したものだと言われています。
つまり、けんかをするから愛情がないわけではないし、愛情がないからけんかをするわけではないということです。愛情があるけんかは、起きて当然だと思います。
今回は、夫婦の「仲が悪い」状態が子どもに与える影響について書きたいと思います。
> 夫婦仲の悪い状態が子どもに与える影響9つ(P2〜3)
> 離婚間近な夫婦の特徴4つ(P3〜4)
> 夫婦の仲を改善するポイント8つ(P4〜5)
> まとめ(P5)
夫婦の仲が悪くなる原因6つ

(1)部屋が汚い
夫にとって、家が落ち着ける空間になっていないというのは大きな問題です。
仕事から疲れて帰ってきたにもかかわらず、ごちゃごちゃとした部屋では疲れを取ることができません。
家の中に物が溢れている状況にいら立ってしまうのです。
男女で掃除に対する価値観も違いがあり、男性は物が散らばっていることに、女性はホコリやゴミが溜まっていることが気になる傾向にあり、その違いもすれ違いを生む原因と言えます。
(2)会話が少ない
夫婦だからといって、お互いの考えていることが手に取るように分かるということはありません。
感謝の気持ちや思っていることなど、口に出して伝えなければ思っていないことと同じなのです。
大切な人だからこそ、言わなくてもわかると楽観的に考えず会話を大切にする必要があります。一度気持ちが離れてしまえば、それを修復するのは非常に困難になるでしょう。
(3)愛情の偏り
子どもが生まれると、今までパートナーにそそいでいた愛情が子どもに向けられ、物足りなさや寂しさを感じることもあります。
愛情の偏りを感じたパートナーに不満を抱かせないよう、バランスを意識しましょう。
特に男性は不満を感じても妻に対して文句が言えない傾向にあるため、女性側から配慮する必要があります。
(4)義実家との関わり合い
結婚すれば、夫婦関係以外に義両親や義兄弟など関わりのある人たちが増えることになります。
ここで不満を持ってしまい、パートナーにグチをこぼすようなことになると危険です。
言われた方は自分の家族をけなされたと感じ、良い気はしないでしょう。
また、嫁と姑のあいだで板挟みになった旦那が姑側の味方をするようなことがあれば、夫婦仲は一気に悪化してしまいます。
→次ページでは、引き続き“夫婦の仲が悪くなる原因”について見て行きましょう。