シングルパパが恋愛して彼女を作る方法
2014年4月14日 | よみものシングルパパが恋愛して彼女を作る方法

【パパからのご相談】
8歳の娘がいるシングルパパです。離婚して4年になりますが、生活や仕事も落ち着きはじめ、そろそろ彼女が欲しいと思っています。子どもがいると自信がなかったりしますが、どうやったら彼女ができますか?
こんにちは。ソーシャルビジネス・コンサルタントの片山知行です。
父子家庭などのひとり親家庭支援や父親の家事・子育て支援をしており、多くのシングルパパとお会いしてきました。そして、私自身もシングルパパです。
今回は、楽しく過ごすシングルパパや私自身の経験をお話しいたします。

父子家庭ということを隠さない
私もそうですが、楽しく前向きに過ごしていたり、彼女のいるシングルパパは、父子家庭ということを隠さない人が多いです。むしろ、それを「売り」にしています。
毎日の仕事や家事・育児は大変で、時には投げ出したくなることもあると思いますが、「シングルパパだということをプラスに考えて」暮らしているパパの周りに人は集まってくるようです。
時には、FacebookなどのSNSで、家事を楽しんでいる様子や、子どもとの関わりを表現している人も多いです。毎日の弁当や朝食、夕食などの写真をアップすれば、頑張っている様子が伝わり親近感が湧くものです。
子どもに対する想いや、子育ての様子をアップすれば、あなたの人柄は伝わると思います。
これからの時代はイクメンがモテる?
イクメンとは、家事や育児を楽しむ父親を指しますが、私は、仕事ができて家事・育児をサラリとこなす男性を指すと思っています。
国立社会保障・人口問題研究所の調査で、結婚と出産に関する全国調査があるのですが、その中で、「女性が男性に対する結婚相手の条件として考慮・重視する割合の推移」があり、「家事の能力」の重視は、1997年は34.9%、2002年で44.0%、2010年では47.5%と上昇しています。
このように、世の女性は家事・育児ができる男性を求め始めていますが、今後さらに、家事・育児の分担はスタンダードになると思われます。
私たちシングルパパは、多かれ少なかれ毎日家事をこなしています。シングルパパはスーパーイクメンなのです。
そうです。シングルパパの時代がやってきたのです。
最初から恋愛に子どもを絡めない
「子どもにママを作ってあげたい」というような話しはよく聞きます。
しかし、それは間違った考え方です。相手の女性に失礼ですし、そもそも恋愛は、まずは当事者同士なのです。
そして、彼女ができたとしても、再婚したとしても、いきなり子どものママにはなれません。ゆっくり時間をかけてママになっていくものです。お相手が独身でも、シングルママでも同じです。
お付き合いや再婚するにあたり、子どもの気持ちは大切ですが、一番大切なのは、子どものママとしてではなく、「彼女」として「妻」として愛し続けることです。
これは、シングルパパに限ったことではないですが、結婚して、いくつになっても何年経っても、お相手はあなたにとっては妻なのです。
なので、いつまでも名前で呼んであげてくださいね。
「僕には子どもがいるし……」などと考えないでください。家事、育児をしないゼロメンに比べたら、毎日、家事・育児を頑張っているあなたのほうが素敵です。
前向きに楽しく頑張っていれば、必ず春はきます。
【参考リンク】
・第14回出生動向基本調査「3. 希望の結婚像ーどんな結婚を求めているのかー」| 国立社会保障・人口問題研究所
●ライター/片山知行(ソーシャルビジネス・コンサルタント)