子連れでドライブ! 渋滞で子供に退屈させない方法3つ
2014年4月9日 | よみもの子連れでドライブ! 渋滞で子供に退屈させない方法3つ

【ママからのご相談】
連休中、家族でドライブに行く予定です。ただ、渋滞が予想されているし……子どもが退屈するのでどうしたら良いでしょうか。
時間と心に余裕を持ったドライブを。切り札は◯◯◯!?
ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。
気候が良くなってきました。普段と違う景色や人、モノとの出会いはご家族にとって、とても大切な経験になることでしょう。どうぞ、たくさん楽しんできてくださいね!
さて、わが家もそうですが、お子さんとのドライブ。ルンルン気分で出発しても、時間とともに「まだ着かないのぉ~」と退屈しはじめ、また一人は車酔い、あるときは急なトイレ休憩……とスムーズに目的地につかないことも多々です。
ドライブに行く前に、準備しておきたいモノ・コトをリサーチしてみました。

(1)ルートに「ちょっと楽しい」休憩を入れる
自宅から目的地までの中に、“休憩地”を目的地として予め入れておくといいそうです。
休憩目的地は、トイレが有る場所だけではなく、公園や広場、遊具施設がある大型ショッピングセンターなど、子どもたちが自由に走り回れる場所を予め選んでおきます。チャイルドシートが静なら、休憩は動! 血行が良くなるまで元気に遊んでもらいましょう。
ただし、車を降りる前にお約束を必ずしておきます。「時計の長い針が6のところに行ったら出発しますよ」「動物園でライオンさんに会うんだから、すべり台は3回だけにしておきましょう」など本来の目的を忘れさせない工夫を。
(2)車酔い防止は、“適度な食事”と、“酔い止め薬”。そして“不安にさせない暗示”
車酔いをしやすい子がいる場合は、空腹でも、食べたばかりでもない、丁度良い時間に出発するのが理想です。
また、出発30分前には酔い止め薬を飲ませます。市販の酔い止め薬は3歳から飲めるものもあり、飴タイプのものや液体、顆粒状のものなどあります。お子さんが服用しやすいものを選ばれるとよいでしょう(酔い始めてから服用できるタイプもあります)。
一度、車酔いをすると「これに乗ると気持ち悪くなる」というイメージができてしまうことがあるそうです。
そうした場合は、不安にならないように「お薬を飲んだから、もう大丈夫!」と一言声をかけてあげましょう。車内では、酔いやすいことを意識させない会話を心がけます。
また、お子さんの服装は締め付け過ぎないゆるやかなものを。風にあたれるように窓側もしくは助手席に座らせ、下を向かず前(進行方向)を見るように促すと良いそうです。
車酔いは精神的な部分も多く、「不安にさせない」「心配させない」ことが大切なのだそうです。お子さんに、「もう大丈夫!」の暗示をかけてあげてくださいね。
(3)車の中の特別遊びを用意しよう!
車内には、子供用の玩具やCDやDVDなどを用意します。これは車でしか遊べないもの! に限定すると良いのだそうです。ここでの遊びに特別感をもたせましょう。物語の読み聞かせCDなどは運転者も楽しめます。
その他にも、しりとりやマジカルバナナなどの「言葉遊び」や、歌、ハンバーガーショップやドーナツ屋などの「お店を探すゲーム」、◯色の車を◯台探す遊び、今から横を通る◯台目の車が何色かを当てる「直感ゲーム」などの遊びなどがありました。
また、軽自動車の営業ナンバー探し(黒色地に黄文字の黒ナンバーを◯台探す)や、ナンバーのゴロあわせ(2341なら「兄さん良い」等)、足し算(2+3+4+1=10)、県名当てクイズ(品川ナンバーは何県でしょうか? 等)など、車のナンバープレートを使った遊びも楽しめそうです。
子どもとのドライブ、いろいろ用意をしても……なことも。
ジッとしていない子への最後の切り札は、「おやつ」という方が多数いらっしゃいました。食べ過ぎないように、小袋に入ったものをわたすなど、少量でも満足できる工夫を。あと数年もすれば、成長し、きっと大人しく座っていてくれることでしょう!
どうぞお時間に余裕を持って、春のドライブをお楽しみくださいね。
●ライター/*SARASA*(ママライター)