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森三中の大島さんに学ぶ! 妊活のために仕事を休職するという決断方法

森三中の大島さんに学ぶ! 妊活のために仕事を休職するという決断方法

【女性からのご相談】
35歳、共働きです。仕事をバリバリしているうちに、子作りのタイミングを逃してしまいました。つい最近、森三中の大島さんが妊活のため休業することを宣言しましたが、やはり仕事と妊活の両立は難しいものなのでしょうか? 年齢が年齢だけに、仕事をセーブして妊活すべきか迷っています。

a 妊娠を意識したら、妊活スタート! 周囲を味方につけましょう。

ご質問ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

仕事と妊活とのバランスを取るのは、とても難しいことですね。

森三中の大島さんの休業は、流産という辛い経験や、年齢が理由となっているようですが、体を張る仕事と妊活との両立が難しいことを伺わせます。

それでは、彼女の例を参考に、妊活期間の取り方について考えてみましょう。

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年齢を考えて、早めに妊活を!

イギリスのジェラルディン・ハートショーン教授らの研究では、『25歳の健康な女性が、6か月間妊娠のために努力をした場合、次の排卵で妊娠する確率が18%あるのに対し、35歳を過ぎた女性では9%、40歳になると5%にまで下がる』という結果が出ています。

大島さんは現在34歳。休業についてのコメントの中で、『年齢的にも限りがあるので、妊活の為に休業をするという決断は、早めのほうが良いと思いました』と語っているように、妊活は女性の年齢との戦いでもあります。

年齢的に不安を感じていてもいなくても、赤ちゃんを望むなら、できるだけ早く妊活を始めた方がいいでしょう。

妊娠を意識したその時が、妊活を始めるタイミングです。

通院する場合は、周囲の人に理解してもらうことも大切

仕事をしながら不妊治療を続ける女性の多くは、通院や治療にかかる時間のやりくりに頭を悩ませています。

不妊治療では、急な通院が必要になることも多く、そんな時に休みを取ったり、シフトを変わってもらったりすることが心苦しく、ストレスになってしまうこともあります。

仕事をしている以上、急に休んだり、遅刻や早退を繰り返して周りに迷惑をかけることはなるべく避けたいもの。そうした場合は、まず医師と治療方針を話し合い、どれくらいの通院頻度になるかあらかじめ確認した上で、信頼できる上司や、同僚に事情を説明し、理解と協力をお願いしましょう。

そして、妊活と仕事との両立が難しい時は夫婦で話し合い、どちらかを選択する、あるいは融通のきく仕事に転職する、といった方法を取ることも考えます。

妊活のために休職する場合の注意点

仕事に穴を開けることができない芸能人である大島さんは、かなり長い期間にわたって休業を意識されてきたようです。

大島さんは、2年ほど前に妊活のための休業を考え始め、ご主人である鈴木おさむさんに相談されたとのこと。森三中のメンバーとマネージャーには、2013年の初めに休業の希望を伝えられたそうです。

このように、休職をしたり休暇を取る時には、周囲の人に事前に相談し、了承を得ておくようにしましょう。

病気などと違い、ある程度計画的に進めることができるのが妊活ですから、そうした気遣いは忘れないようにしたいものですね。


いかがでしたか?

最近では、不妊治療のための休暇制度を導入する企業も増えてきました。

不妊治療には経済的な負担がつきものですから、こうした制度を大いに利用し、仕事を続けながら上手に妊活期間を取れるように工夫してくださいね。

●ライター/小柚子(フリーライター)

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