産後、美容院に行けないママの「根元が伸びても目立たないヘアカラー対策」4つ
2014年2月26日 | よみもの産後、美容院に行けないママの「根元が伸びても目立たないヘアカラー対策」4つ

【女性からのご相談】
完全母乳のため美容院に行く時間もままならず、根元が伸び伸びのプリンヘア状態です。でも、自分で染めるのは失敗しそうで不安……。美容院になかなか行けなくても、キレイが続く何かいいヘアカラーはないでしょうか?
プリンが目立たたないヘアカラーテクニックで産後を乗り切る。
ご相談ありがとうございます。美容ライターのumeです。
「髪の毛をカラーリングしている女性」262人にカラーリングの頻度を聞くと、
・「~1か月に1回」……9%
・「~2か月に1回」……29%
・「~3か月に1回」……38%
・「~半年に1回」……17%
・「それ以下」……4%
という結果となりました。(マインドソナー調べ)
約8割の人が、3か月に1回は美容院に行っているんですね。
ただ、お子さんが生後半年位までは、たった2時間といえども、中々自由な時間が取れないのも現実。
根元真っ黒のプリンヘアにならないよう、出産前の最後の美容院で、根元が伸びても目立たないヘアカラーをオーダーしましょう! もちろん、産後の忙しいママにもおすすめです。

(1)アラフォーでもOK! ナチュラルなグラデーションカラー
毛先をピンクや、ミルキーベージュなどの明るい色で染め、根元は地毛の黒さを活かす今トレンドのグラデーションカラー。若い子だけのデザインだと思っていませんか?
ナチュラルな明度差で染めれば、アラフォーでも問題ナシ。かく言う私も子供が産まれてからは、ずっとグラデーションカラーです。どれだけ根元が伸びても気にならず、美容院に行くタイミングを自分で決められるので便利ですよ。
(2)ハイライト・ローライトで伸びた境目をあいまいに
ベースカラーに対して、明るいカラーを筋状に入れることを「ハイライト」。暗いカラーを「ローライト」と呼びます。もともとハイライト・ローライトは髪に自然な立体感をつけるためのテクニックですが、これがプリンヘア回避にすごく役立つんです!
1色で染めていると、伸びてきた時に、黒と茶色の境目がくっきり出てしまいます。ハイライト・ローライトを入れておくと、既染部が3色で染まっている状態なので、根元の黒と混じりあってプリンを目立たせません。
ベースカラーにプラス1500円~位で行っているサロンが多いので、チェックしてみてくださいね。
(3)根元リタッチだけならスピーディ
どうしても根元が気になる、そんな時はリタッチカラーがおすすめです。
全体を染め直すのではなく、伸びた根元部分だけを染めるので、時間の短縮になります。最後にシャンプー・ブローをしても、1時間あれば終わるので、お昼寝中にさっと行くことが可能。また、薬剤も根元部分だけの量でいいので、お財布に優しいのも嬉しいですね。
(4)オシャレな帽子なら手抜き感ゼロ
最後は荒業、ただ帽子をかぶるだけ(笑)。でもあなどるなかれ、伸びて崩れたヘアフォルムもカバーしてくれる優秀アイテムなんです。ただ、日よけ帽子など生活感のある帽子は、逆に手抜きっぽく老け込んで見えるのでNG。ちょっと張り込んでオシャレな帽子を手に入れましょう。
メイクやオシャレなどに時間をかけられない産後だからこそ、ヘアだけでも美しくしておきたいもの。プリンヘアとサヨナラして、キレイなママを目指しましょう!
●ライター/ume(美容ライター)