子供のヤル気を高める“内発的動機づけ”を活用した子育て方法
2014年2月14日 | よみもの子供のヤル気を高める“内発的動機づけ”を活用した子育て方法

【ママからのご相談】
ママ友同士で話していると、どうやって子どもを頑張らせるか、諦めさせるか、という話に最近なってきます。あまりよくないって言われるけど、やっぱり“物”で釣るのが一番早くて、そうやってしまうことも……。やっぱりよくない……?
こんにちは。Tomokoです。
さて、1週間空きましたが、今回は、内発的動機づけについての後編です。
前編『“外発的動機づけ”では子供の心が成長しにくいワケ』では、もちろん外発的動機づけ(何か、買ってもらうことで頑張ったり、怒られたりすることから逃げるために何かを行うこと)も効果があるし、大切だけれども、それだけでは不十分で、同時に内発的動機づけ(自分の中で頑張ってみよう、やってみたいという気持ちで行動すること)が大事になってくる、というお話をしました。

フィードバックの重要性
それでは、その内発的動機づけを高めていくためにはどうしたらいいのか?
一般的には、動機づけを高めるには、フィ―ドバックが重要だと言われています。
フィ―ドバックとは、簡単に言えば、何か行動をしたあとに、それを他の人から、「良かったね」とか「だめだったね」とか言われることです。それにより、本人も、「今のは良かったんだなあ」とか「だめだったんだなあ」と思います。
「自分はうまくできた!」「やればできるんだ!」「喜ばれて嬉しいなあ」という気持ちが積み重なっていくと、どんなことにでも、「自分は頑張ればできる人間だ」「自分は力をもってるんだ」という気持ちが高まり、動機づけが向上する。
つまり、ものが与えられなくても、その課題自体が楽しそうだから、やってみたいから、という理由で頑張ることができる、と言われています。
つまり、良いことをした後は、すぐに褒めてあげたり、良かった点を伝えてあげたりしてほしい、ということです。
また、フィードバックにおける大事な点として、すぐにしてあげることが大切だと言われています。
確かに、「そういえばあの時~」と褒められるよりも、その場で、「ああ、偉かったね。すごいね」などと言ってくれた方がやる気も高まるというものです。テストの結果なども、早く返ってきた方がモチベーションに繋がったりしますよね。
動機づけというのは、子どもだけではなく、勉強や仕事場面でも大切です。
行動に対して、上手にフィードバックすることができる能力は、父親、母親としてだけではなく、社会人として、会社やPTAなどの集まりを引っ張っていく(支えていく)うえでも、周りをやる気にさせ、周囲の力を発揮させることができると思います。
【参考リンク】
・自己開示とフィードバック
【関連コラム】
・(前編)“外発的動機づけ”では子供の心が成長しにくいワケ
●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)