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子供が友達の家にお泊りに行く当日のマナー

子供が友達の家にお泊りに行く当日のマナー

【ママからのご相談】
小学3年生になる男の子の母親です。子どもから、次の週末に友達の家に泊まりに行きたいと言われました。しかし、友達の家に泊まりに行くのも初めてですし、そのお友達の親御さんともあまり親しくはありません。子どもが言うには、そのお友達のお母さんも泊まりに来ても良いと言っていたらしいです。

せっかくの機会ですのでお願いしようと思うのですが、子どもがお邪魔するにあたって、親として気をつける事や心構えなど、何でも結構ですので、ご助言お願い致します。

a 結局は、相手への心遣いが大切なんです。

ご相談ありがとうございます。“情熱子育てスタイル”の近藤博幸です。

前回の『お泊まり当日までに親同士で確認しておく事』に引き続き、今回も子どものお泊まりについてお話したいと思います。

子どものお泊まりにおいて一番大切なことは、子どもの背中に親の姿、親の存在が見えているかだと僕は思います。それは、子ども任せにせず、親同士のコミュニケーションが何よりも大切だということです。

特に小学校低学年のお泊まりは、ホスト・ゲスト両方にとって心配で不安なもの。そんな不安を安心に変える為に、今回は「お泊まり当日に気にかけること」について、お話しさせて頂きます。

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気持ち良く受け入れてもらう為、少しの心遣いを

どんな形でのお泊まりであれ、寝床と朝食はホスト側家族に準備してもらうことになります。お泊まりをOKした時点で、大小はあるけれども何かしらの負担がホスト側にかかるわけです。

また、小学生にもなればトラブルはつきものですし、何かしらのトラブルが起きた時に親同士の連携や情報収集が必要になってくるので、お泊まりをする際にはホスト側ご家族にちょっとした心遣いをすることが、今後の子ども達の関係や親同士の関わりに大きな影響を及ぼします。

例えば我が家の周りでは、2Lペットボトルのジュースや家族みんなで食べられるスナック菓子、朝食の代わりになるような菓子パンなどをお土産代わりに持たせたりしています。

また、初めて泊まりにいくご家庭には、子どもと一緒にご挨拶に伺うことをオススメします。親同士が顔を合わせることによって、子どもの背中に親の存在が見える様になります。それはホスト側家族にとって安心できることにも繋がります。

また、親がしっかりとした礼儀を示していれば、子どもも同じように見られるからです。


いかがでしたでしょうか。

前回もお話致しましたが、個人的には子どものお泊まりは大いに賛成です。ただ、自分達家族だけではなく相手側家族にもご家庭の事情やその時々の都合もあります。だからこそ、お互いに嫌なしんどい気持ちにならないように、親同士の相互確認が大切です。
 
お友達の家で泊まること、自分の家族以外のヨソの家族と過ごすという貴重な体験を通して、子どもが何かを感じて少しでも成長できれば良いと僕は思います。

子どものお泊まりについては賛否両論ありますが、もしお子様からお友達を泊まらせたい、お友達の家に泊まりに行きたいと言われた時には、賛成派の今回のコラムを思い出して頂ければ嬉しいです。

【関連コラム】
・(前編)子供が初めて友達の家へお泊まりに行く際の注意点

●ライター/近藤博幸(パパライター)

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