ママ友との年齢差を気にせずに仲良くなる秘訣3つ
2014年2月6日 | よみものママ友との年齢差を気にせずに仲良くなる秘訣3つ

【ママからのご相談】
年少の娘がいるママです。幼稚園に入園して、ママ友ができずに悩んでいます。周りは、年下の若いママさんばかりで、なかなか自分から近づけずにいます。若いママさんたちも、私に気を遣っているのか、敬語でよそよそしい感じです。
子どもの年齢は一緒なので、仲良くしたいのですが、どうしたら良いでしょうか?
ついつい気になっちゃう!? 年齢の「壁」。
ご質問ありがとうございます。
女性の社会進出や晩婚化などで、初産年齢が40代というのは、今や当たり前の時代になっています。その一方で、20代前半で結婚、出産という女性もいます。ですから、幼稚園に行けば20代から50代までの母親がいるというのは、珍しいことではありません。
自然にママ友ができるかな、と思っていても意外とできなかったり、仲良くなったかなと思っても、ママ友さんとの間に距離を感じてしまったり。その要因の一つとして、「異年齢」を挙げるママさんも少なくはありません。
「友達」というと、学校や職場などで、近い年齢の同性が多かったという方は特に、出産して「ママ友」を作るときに年齢差が気になってしまうようです。
異年齢ママと仲良くするためには? 私の息子が通う幼稚園で出会った素敵な40代ママ友さんについて、お話ししようと思います。

年齢差を武器に!? 素敵なママ友とは
私が、仲良くさせていただいているママ友さんは、20代から40代と幅広いです。様々な年代が集まっていますが、私たちはこの年齢差を心地よく感じています。ただ、心地よく感じているのは、私が勝手に「リーダー」と呼んでいる、40代ママさんのおかげだと思っています。
リーダーは、その名の通り、リーダーシップを発揮して、私たちを引っ張ってくれる……というママさんではありません。むしろ、年下の私たちをサポートしてくれて、時には鼓舞してくれるようなママさんです。そのママさんを見ていると、「異年齢ママ」と仲良くなるヒントがあるような気がします。
ここでは、そのヒントをいくつか挙げてみようと思います。
(1)積極的に交流しようとする
これは、年齢に関係ないかもしれませんが、「積極的」に交流しようとしていること。近所の美味しいレストランの話になれば、すぐに、「ランチに行こう」と誘ってくれ、メンバーを集めて、予約の電話を入れる。あっという間に実現してしまう行動力の持ち主でもあります。
(2)姉御キャラではなく、あえて「妹」キャラ
年上を感じさせないところの一つとして、メンバーを引っ張っていくタイプというより、自分の弱点をさらけ出したり、年下の私たちに頼ってきたり、むしろ甘えるのが上手な「妹キャラ」です。
(3)年齢差を楽しむ
年齢差をタブーにするどころか、話題にして笑いに変えてしまいます。学生時代に流行ったファッションや、初めて買ったレコード(CD)のことなどを話すと、年齢によって違うので、会話も盛り上がります。
以上、挙げたのはほんの一部ですが、素敵で尊敬できるママ友に出会うことができて、毎日とても楽しいです。ママ友になるのに年齢は関係ないと思うので、ぜひ積極的に交流を深めていってくださいね。
お子さんとともに楽しい生活ができるよう願っています。
●ライター/miki(フリーライター)