歯が生える前から着手! 歯磨き好きな子どもに育てる“プレ歯磨き作戦”3つ
2014年1月31日 | よみもの歯が生える前から着手! 歯磨き好きな子どもに育てる“プレ歯磨き作戦”3つ

【ママからのご相談】
3歳になる長女は、歯磨き嫌いで、毎回泣いて大変です。もうすぐ5か月になる次女は、もうすぐ歯が生えそうという感じ。今度こそ、歯磨き好きな子に育てたいと思っています! 何をしたら良いのでしょうか?
歯が生える前、4か月の頃から“プレ歯磨き作戦”を始めましょう。
ご相談ありがとうございます。ママライターのumeです。
歯磨きは毎日絶対にしなければならないものですから、親子で楽しく磨けるのが1番ですよね。実は歯磨き好きにさせるには、歯が生える前が勝負なんだそう!
今回は、私が歯科衛生士さんから講義を受けて実践した方法をご紹介しますね。
4か月の頃からスタートするのが目安となります。そのおかげか、ウチの息子は歯磨き大好きで、歯ブラシを取り上げると泣くくらいです(笑)。

(1)親が歯磨きを楽しそうにしている姿を見せる
歯磨きは洗面所で済ませる方も多いのではないでしょうか? ぜひ、赤ちゃんの近くで磨いてあげてください。私はベビーベッドの上に顔を出して磨いていました。
歯磨きの歌を歌いながら楽しそうに磨くと、「歯磨き=楽しいこと」として認識されるそう。だから、大きくなって実際に自分が磨く時も、楽しんでやることができるのだと思います。
(2)歯が生える前から、歯ぐきをマッサージ
口の中に何かを入れられるのは嫌い、という赤ちゃんも多いですよね。だから、段々と慣らしてあげることが大切。しっかり抱っこして、赤ちゃんが安心できる姿勢で、マッサージしてあげましょう。
慣れたら、ママの膝に頭を乗せる、いわゆる“仕上げ磨き”の体勢で行います。
ちなみに、仕上げ磨きの体勢から見たママは、いつもよりプラス5歳位老けて見えるとか!? にっこり笑顔を心がけると良いかもしれませんね。
(3)おもちゃ代わりに歯ブラシを渡す
歯が生える前に歯ブラシ? と思われるかもしれませんが、おもちゃとしても使えるんです。
ママやパパが磨く時に渡すと、一緒に参加できるので喜びますよ。のどを突いてしまう危険があるので、小児用ののどをつかない工夫をしている歯ブラシを利用しましょう。
毎日の楽しい歯磨きタイムを育む「プレ歯磨き作戦」、いかがでしたか?
ぜひ、歯が生える前からスタートしてみてくださいね。
●ライター/ume(美容ライター)