成功率は約7割!? 知っておきたい「産み分け」の 基礎知識3つ
2014年1月28日 | よみもの成功率は約7割!? 知っておきたい「産み分け」の 基礎知識3つ

【ママからのご相談】
私は5歳と3歳の男の子2人のママです。3人目にどうしても女の子が欲しいんですが、もしもまた男の子だったらと思うと躊躇してしまいます。確率の高い産み分け方法はありますか?
産み分けに100%はありません。
今、産院ではいろんな産み分けが行われています。タイミング法、バイオリズム、パーコール法等人工授精での方法。
私も今、産み分け指導をしている産院に通い、産み分けに挑戦しているところなのです。ご相談者さんの気持ち、とてもよくわかります。
ですが、まず頭に置いておいて欲しいのは、「産み分けは必ずしも成功しない」ということ。統計では、産み分けをした場合の成功率は7割と言われていますが、それはあくまで統計であって、あなた自身の成功率が7割ではないということです。
赤ちゃんというのは、何億という“パパの遺伝子”と、“ママの卵”が奇跡的に出会ってできるもの。受精して無事に産まれてくる、ということがまず奇跡的なことなのです。
なので、産み分けは、「どちらが産まれてきても、愛する自信はあるけど出来れば」というくらいに思えるようになってから、挑戦することをオススメします。また、女の子希望の場合、排卵日を避けてのチャレンジになりますので、妊娠確率が下がることも理解しておきましょう。

産み分けの基礎知識
(1)排卵日を知る
産み分けをするにあたって、まず第一にしなければいけないのは、排卵の日を正確に知るということです。
基本的に、女の子の遺伝子は男の子の遺伝子に比べて長生き。それに比べて、男の子の遺伝子はスピードが速く短命なので、その性質を利用して、女の子が欲しい場合は排卵日の2~3日前、男の子なら排卵日当日に仲良しチャレンジすることになります。
3か月ほど基礎体温を記録すると、大体のリズムが分かるので、記録した表を持って産院へ行き、正確な排卵日を予想してもらいましょう。その月の排卵日前には産院に行くのが難しい、ということであれば、排卵検査薬を使うのもひとつの手です。いくつかの方法を併用するとより正確になるでしょう。
(2)ゼリーを使って
産み分けで最も一般的なのは、ゼリーを使ってのタイミング法になるかと思います。産み分け指導している産院に行くと、女の子が欲しい場合はピンクゼリー、男の子が欲しい場合はグリーンゼリーが貰えます。
これは、仲良しチャレンジをする前に膣内に入れ、酸性値を変えることで、内部をその遺伝子の優位な環境に整える役目があるようです。ゼリーを扱っていない産院もありますので、購入できるかどうか行きつけの産院にお尋ね下さい。
(3)仲良し体位
女の子が欲しい場合は浅目で、男の子が欲しい場合は、深く繋がる体位でのフィニッシュが好ましいようです。また、膣内を出来るだけ酸性に保つため、女の子希望の場合はあっさりとした仲良しを心がけることも重要なようです。無理のない程度でチャレンジしてみて下さいね。
その他にも、ママは肉食にする、パパには熱いお風呂に入ってもらう、お酒を飲んだ後に仲良しする、キツめの下着を身に付けるなど、言われていることはたくさんあります。医学的根拠はまだないようですですが、後悔のないようやれることはやっておきたいですよね。
はじめに言ったように、産み分けに100%はありません。めでたく妊娠が分かったら、もう性別のことは忘れてお腹の中に来てくれた小さな命を、たくさん愛してあげて下さいね。
まずは、元気な赤ちゃんを産むことが最優先です。私も質問者様に無事に赤ちゃんが産まれてくることを祈っていますね。
●ライター/アンジ(ママライター)