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外国人ママ友との付き合い方のコツ3つ

外国人ママ友との付き合い方のコツ3つ

【ママからのご相談】
来年から、夫が海外転勤になりそうです。自分自身は海外旅行には行った事があるものの、海外に住んだことはありません。小さな子供もいるので、国際人としてママ友達と付き合うのはどうしたら良いか心配です

a 適当に、良く言えば、気軽にお付き合いしましょう。

こんにちは! ライターのKANAです。

日本でのママ友達(=ママ友)との付き合いは、いろいろと大変と聞きます。残念ながら、私は日本でのママ友達との付き合いは今のところほとんどありません。

世界各国から人が集まる島、プーケットに住んでいる私は、現在、地元タイ人からヨーロッパ人、アメリカ人、さらには、北欧、ロシアなどなど、様々な国のママ(残念ながら日本人ママさんは今のところいません……)とお付き合いをさせていただいています。

国籍によってママ文化も異なり、始めは少々とまどいましたが、今では、快適、お気楽なママライフを送らせていただいております。

という事で、グローバル文化の中でママ友達と付き合う極意をご紹介したいと思います。

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(1)深入りはしてくれない

日本のママ友達とのお付き合いでは、あまりベタベタ一緒に行動しない方が良い、といわれているようですが、何か子育てで困っている時に救いの手を出してくれるなど、ママ友達と一緒にいると何かと助かることも多いのではないでしょうか? 国際的なママ友達は、意外にドライな関係です。

学校の行事や、子供のバースデーパーティーでお会いして、たわいのない事で盛り上がりますが、その後どうこうあるということもなく、その場でおしまい。気楽と言えば気楽ですが、仲良くできるママ友達を探しているのであれば、意外と時間がかかるかもしれません。私の周りのみなさんは、同じ国のママさん達と仲良くしているか、ママ友以外のお友達と仲良くしている方の方が多いようです。

(2)割り切る

タイに住んでいても、あまりにもコスモポリタンな島なので、ママ友との公用語は英語が主流。英語圏のママに言わせると、みんな母国語じゃないので、話し方がものすごくダイレクトだったり、失礼だったりするそうです。

特に、かつて社会主義であったロシアや、その周辺の国々のママさん達は、表情も硬く(なぜか笑わない……)言葉もダイレクトです。しかし、悪気があるわけではないので、割り切って接しないと、「私のこと嫌いなのかしら……?」といらぬ所で落ち込んでしまいそうになります。

やはり、お国によって文化も異なるので、その事を頭に入れて割り切って付き合うようにしましょう。

(3)頼れるところは遠慮しないで、頼ってしまう

「どうしても用事があって子供の学校のお迎えを頼みたい」「学校が終わってから2時間ぐらい預かってほしい」など、ちょっとしたお願いは、誰でも一度はあるのではないかと思います。

特に、海外だと両親も近くに居らず、頼む人も見つからず、どうしようと思いますが、そんな時は、後々の事を考えずに、気軽にどの国のママにでも頼めます。断られる事もありますが、ほとんどのママさんが、よっぽどの用事がないかぎり「OK!」といってくれるもの。

「お礼をしなきゃ」なんて事は考えず、次にそこのお家の子供を預かってあげればそれでおしまい。頼みたいことは頼んだ人勝ちです。頼れるところはお互いに頼る。気楽な関係です。


欧米諸国は、相手からペラペラ話してくる明るいママ、ロシア周辺国は、ちょっぴりとっつきにくいママ、タイ人ママは子供が大好きな人が多い、などなど、文化が異なる国ではやっぱりママ体質も変わってきます。結局の所、周囲に流されず、“自分は自分”と割り切って付き合うのが一番上手な付き合い方のような気がします。

●ライター/徳武加奈子(フリーライター)

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