二人目妊娠中ママのつわり対策
2014年1月13日 | よみもの二人目妊娠中ママのつわり対策

【ママからのご相談】
2人目を妊娠しているのですが、悪阻の症状が出てきて困っています。上の子は3歳で、外遊びが大好きです。だからこそ、遊びに連れて行ってあげられないことが可哀想で仕方ありません。どのように上の子をフォローしてあげれば良いのでしょうか?
悪阻を“一緒に楽しむ”くらいの気持ちが大切。
ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。
悪阻……。いくらママになるための試練とはいえ、苦しいですよね。私もヒドイ悪阻を3回経験し、その内の2回は自身の苦しみだけでなく、上の子へのフォローに悩まされました。
そのときに効果的だった方法を、ママ友の話も交えながらご紹介したいと思います。

「妊娠=悪阻=幸福なこと」だと教えてあげる
悪阻はとても苦しいものです。
何をしても、二日酔いか船酔いのような状態が続くのですから、他人に構っている余裕など正直いってありませんよね。
そんなあなたの様子を、お子さんはじっと見ています。ママを苦しめるものの正体がおなかの赤ちゃんだとわかれば、ただでさえナイーブになっているお子さんの心に負担がかかってしまうでしょう。
そうならないためにも、「妊娠=悪阻=幸福なこと」だと教えてあげましょう。
トイレに駆け込むときも、「応援してね!」と一声かけて行くだけでも随分違います。
我が家では、子どもがあまりに不安そうな顔をしているので、“ツワリ応援隊”を結成しました。私が吐いている間、「ママ頑張れ~」と言って、後ろで子供達が踊っていましたよ。
ずっと寝込んでしまうとき
ずっと寝込むときにも対策が必要です。「ママのおなかには赤ちゃんがいるから、ママは赤ちゃんです。お世話よろしくね」と頼んでみてください。オママゴトでお料理をしてくれたり、自分の横に来て寝かしつけてくれたり、絵本を読んでくれたりと、“母親ゴッコ”を楽しんでくれていました。
また、折り紙やシール遊びなら、寝ながらでもできるのでオススメです。普段は長い時間DVDを見せていないというご家庭でも、DVDに頼ってみたり、新しいオモチャを購入したと言うママ友もいました。
寝る場所を車に変えてみるのも良案でした。お菓子やおもちゃ、DVDを持ち込んで、後部座席でお子さんを遊ばせてあげてください。ママはシートを倒して寝ているだけでOK! 家に閉じこもっているだけの子どもからすれば、意外と良い気分転換になるようでした。
一時保育の利用
どうしても遊んであげられないことが気になるのであれば、保育園の一時保育を利用してはいかがでしょうか?
ベビーシッターを頼んだり、市区町村が管理しているファミリーサポートを利用することもできますよ。
子どもに効果的な言葉のひとつに、“特別”があります。
悪阻だからこその“特別”を上手く利用して、新しい命を育む苦しみを共に楽しんでくださいね。
お子さんと赤ちゃんと健やかな成長を応援しています。
●ライター/亜依(ママライター)