「仕事が多忙なパパ」と「子育てママ」のすれ違い生活を夫婦円満にする方法
2014年1月13日 | よみもの「仕事が多忙なパパ」と「子育てママ」のすれ違い生活を夫婦円満にする方法

【ママからのご相談】
3歳の娘がいるママです。出産して3年。専業主婦なのに、夫と完全にすれ違いの生活になってしまい悩んでいます。毎日子育てに追われ、気づいたら娘と一緒に寝てしまい、帰宅の遅い夫と顔を会わせない日もあります。朝も、幼稚園に送る準備で、ほとんど夫と話す時間もありません。このままでいいのかと悩んでいます。
最悪の状況にならないように、努力した方がいいことはありますか?
アイディア1つで夫婦の対話を増やそう。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
子どもと向き合う時間が多くなってしまい、出産前と比べて夫との時間が減ってしまうのは、世の中のお母さんたちならだれでも経験していることかもしれません。
その中でも、帰宅が遅いご主人でしたら尚更、のんびり会話を楽しむ時間がないかもしれません。ご相談者様と同じように、わが家も多忙な夫と話す時間がなかなかないのですが、さまざまなアイディアを駆使して、対話する時間を作っています。
参考になるかどうかわかりませんが、私が実践していたアイディアをご紹介しますね。

(1)交換日記でお互いの気持ちを伝えあう
一緒に過ごす時間が短くなり、最初に実践したことは、交換日記でした。
元々、その日にあった出来事を積極的に話すような夫ではないので、何があって、それに対してどう思ったのかを知りたいと思ったのがきっかけでした。
最初は、難色を示していた夫も、渋々承諾。以降、毎日ではなかったのですが、3~4日間に一遍、まとめて書いてくれるようになりました。その文章を見て、私自身の感想を書き込む日々でした。夫婦で交換日記は少し照れくさい気もしますが、夫が何を考えているのか少しでも知れたので、おすすめです。
(2)対話する時間を上手く作ろう
現在は更に忙しくなり、日付が変わるころに帰宅する日も。そこまで忙しくなると、さすがに日記を書くことをお願いするのは酷なので、今は夫の帰宅を待つようにしています。
息子の寝かしつけは、以前『子どもが一人で寝るようになる3つのステップ』で書いた方法を実践した結果、息子一人で寝てくれるようになったので、一緒に寝てしまうこともありません。
夫に食事を作り、食べている横で話をします。そうしているとあっという間に午前1時を回ってしまいます。翌日は、息子のお弁当を作るので早起きをしなければなりません。それでも、その時間を大切にしています。
その話をママ友にすると、「寝る時間を削ってでも夫婦の時間を大切にするなんて」と驚かれるのですが、その分、時間を見つけて“ちょこっと寝”をするようにしています。やはり睡眠時間を削るのは、体力にも限界があるので、時には家事をお休みしてお昼寝をすることもあります。何でも完璧にこなすのではなく、こうして時々お休みしてしまってもいいのではないかなと思います。
そして、お誕生日やクリスマスなど特別な日には、ご主人から何かご褒美をおねだりしてみてはいかがでしょうか。すれ違いの生活で心がすれ違わないように努力しているのは、妻自身なのですから。
●ライター/miki(フリーライター)