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大好きなカフェインやアルコールが飲めない! 妊娠中の口淋しさをしのぐ方法3つ

大好きなカフェインやアルコールが飲めない! 妊娠中の口淋しさをしのぐ方法3つ

【ママからのご相談】
お酒、コーヒーが大好きです! お腹の赤ちゃんのために妊娠中・授乳中は飲んではいけないけれど、なんとなく口さみしいもの。何とかしのげる方法はありませんか?


ご相談ありがとうございます。

御存知の通り、妊娠中・授乳中は、カフェインやアルコールの摂取が胎児の生育に悪影響を与えることがよく知られています。

アルコールは胎盤を通じて赤ちゃんに移行します。少量のアルコールでも胎児に異常をきたすことがわかっています。『胎児性アルコール症候群』は、プレママが飲酒をしなければ100%予防できるということを考えると、控えたいですね。

カフェインも胎盤を容易に通過してしまうため、胎児はママと同じ血中濃度になるとされています。1日数杯程度のコーヒーなら愛飲しても問題はないとされていますが、大量に摂取すると、不眠や不穏、精神興奮、筋緊張、頻脈、呼吸促進などがみられます。

とはいえ、禁止、禁止では息が詰まってしまいますよね。目線を少し変えてみましょう。

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飲めないものに目を向けるより、飲めない“今”を楽しむ!

赤ちゃんのことを考えると、あれもダメ、コレもダメ。これでは逆にストレスが溜まるもの。先輩ママたちはどんなものを愛飲していたのか、リサーチしてみました。

飲めないからこそ! ノンアルコール飲料を楽しむ!

お酒の飲める人なら、なかなか味わう機会が少ないノンアルコール飲料。

妊娠、授乳中だからこそ、開拓できる新分野です。ビールやカクテル、酎ハイ、ワインに日本酒に梅酒までいろいろなテイストがあり、各社いろいろな商品が店頭に並んでいます。

ただし、ノンアルコール飲料と表示されたものでも、アルコール1%という基準を下回ってはいるが、アルコール分を含んでいる商品も含まれています。アルコール0を目指すなら、アルコール分0.00%と表示されたものを選ぶとよいでしょう。飲み過ぎによる糖分のとりすぎにはご注意を。

こんなにもある! ノンカフェイン飲料を楽しむ!

カフェインは、コーヒー、紅茶、緑茶などの他に、コーラやココア、栄養ドリンク類などにも含まれています。対して、少量、もしくはカフェイン0とされるのが、ほうじ茶や麦茶、ルイボスティー、杜仲茶などです。

1日数杯程度のカフェイン摂取は問題ないようです。「ちょっと心配……でももっとたくさん飲みたい!」という時は、ノンカフェインコーヒーやノンカフェインティーなどを、お手元においておくと安心です。無理に我慢するよりも、こうした商品をドンドン活用していきましょう。

ノンカフェインコーヒーやティーにも、色々なフレーバーやメーカー、抽出方法の違いなどで、味わいも豊富です。お気に入りの味を追求してみるのも楽しいでしょう。

産後、母乳にも良いとされるたんぽぽコーヒーや、ビタミン豊富で便秘や美容効果、出産後の母体回復にも効果を発揮するローズヒップティーなどのハーブティーなどもおすすめです。いろいろ試してみたいものですね(ハーブティーの中にもカフェインがあるものがあります。確認を)。

今だから“水”を極める!

つわりで過敏になっているときは、「軟水」のミネラルウォーターが体に負担をかけないのだそうです。産後、ミルクにも使用できるミネラルウォーターを飲み比べたり、さっぱりと炭酸水(無糖)を試してみるのはいかがでしょう。

ただ、あまりにもガブガブ飲むのはNG。体を冷やさない程度に楽しみましょう。


妊娠・授乳期中の飲酒やカフェインの制限を、デトックスに例えたママがいらっしゃいました。そういえば、あまり体に良くないものばかりたったかも……。好きなモノは大切です。どうぞ、お好みの味にたどり着きますように!

●ライター/*SARASA*(ママライター)

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