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1月7日は何の日? 人日の節句で食べたい“七草粥”の作り方

1月7日は何の日? 人日の節句で食べたい“七草粥”の作り方

【ママからのご相談】
昨年、スーパーに売っている七草を見て、子供が不思議そうな顔をしていました。私も七草粥という言葉は知っているのですが、由来や作り方を知りません。よければ教えていただけないでしょうか

a 1月7日の七草粥は節句行事のひとつ。

ご質問ありがとうございます。

我が家では毎年、欠かす事無く七草粥を食べていますが、ハッキリとした由来を知らずに食べていたので、少し調べてみました。

七草とは?

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七草粥の由来

Wikipediaによると、春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられるもの。祝膳や祝酒で弱った胃を休める為、とも言われているようです。

粥に使われる七草

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ。まとめて、“春の七草”と呼ばれています。

実は節句行事のひとつ

3月3日の上巳の節句(雛祭り)と、5月5日の端午の節句は親として外せない行事ですが、これらを含め、日本には5つの節句があります。7月7日の七夕も節句のひとつですし、9月9日は長寿を願う重陽の節句です。1月7日は人日(じんじつ)の節句と呼ばれていて、実は大切な節目の行事のひとつなのです。

七草粥を作ろう!

作り方はとても簡単なので、ぜひお子さんとご一緒に。

材料

・米……1合
・七草……1パック
・塩……少々

作り方

(1)といだ米を水900mlと共に鍋で炊く(目安は沸騰したら弱火にして30分・ふきこぼれに注意)
(2)七草を細かく刻む
(3)米が柔らかくなってきたら塩を振って、七草を混ぜる

お粥がニガテなお子さんの為に

毎年食べているけれど、わが子は七草がちょっとニガテ。邪道かもしれませんが、醤油で風味をつけたり、溶き卵を流してあげるだけでも随分食べやすくなります。時にはカツオダシをきかせることも。七草は下茹でしておくと色も出ず、苦味が軽減します。

時短

米からではなくごはんから作ると、5分程度で出来るのでオススメ!

最後に

「今年もみんなが元気で暮らせますように」

そんな温かい願いが込められている七草粥。家族として、お互いを労わる気持ちを育む良い機会になれば良いですね。

●ライター/亜依(ママライター)

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