多忙なワーキングマザーの時短テク3つ
2013年12月20日 | よみもの多忙なワーキングマザーの時短テク3つ

【ママからのご相談】
6歳と3歳の子育て中のワーキングマザーです。仕事に家事に育児にいっぱいいっぱいで、まるで自分の時間が持てません。ママたちはみんなどうしているんでしょう?
ご質問ありがとうございます。働くママの1人として、自分の時間づくりは永遠のテーマだったりします。
周りの時間の使い方の上手なママたちにインタビューしてみましたので、取り入れられる方法から試してみてはいかがでしょうか。

(1)お助け家電をとことん活用
ママたちに時短テクをインタビューしたところ、お助け家電が真っ先に挙がりました。現代の3種の神器といえば、「食器洗い洗浄機」「全自動洗濯乾燥機」「お掃除ロボット」ですね。
『食洗機が無ければ、働き続けられなかったかも』という意見多数です。また、基本は朝の通勤前にお洗濯をして外干しだったとしても、ボタン1つで乾燥まで完了してしまう全自動洗濯乾燥機は、いざという時にとても頼りになります。お掃除ロボットは、仕事から帰った時の部屋の汚れを目にするストレスを軽減してくれますし、リビング・ダイニングがキレイだと頭の中も整理しやすく、他の家事まで捗ることに一役買ってくれます。
この3種の神器の他、スマートフォンもママの強力なお役立ちアイテムです。PTAや子ども会役員の連絡等は、スマホで通勤電車か昼休みに完了できてしまいます。印刷が必要なプリントもセブンイレブンのネットプリントを利用したり、直接プリンターに印刷できるように設定しておくと、パソコンをわざわざ立ち上げる時間も必要なくなります。
(2)買い物時間を徹底削減
インタビューで次に多かった意見が、買い物の時間を徹底的に削っているというものでした。小さい子ども連れでの仕事帰りの買い物は、時間も労力も掛かります。ネットスーパー、宅配、生協などへ、スマホで簡単注文で済ませてしまうと、かなり時間に余裕ができます。
月1やシーズンごとに、コストコやホームセンターでのまとめ買いも、日々のお買い物時間削減に繋がりますね。
(3)子ども最優先が時短に
仕事から帰ったら、夕食作り、お風呂、後片付け、洗濯物に明日の準備など、子どもを早く寝かせようとすると、7時から9時の2時間は1分1秒が惜しいほどの慌ただしい時間になります。
夕食の支度中は、子どもに抱っこをせがまれたり、宿題の質問をされても、「後でね」と後回しにしてしまいがちですが、家事の手を止めてでも子ども最優先でいる方が時短になるんです。
子どもも1日の疲れと空腹で不機嫌スイッチが入りやすい時間帯なので、すぐに子どもと向き合うことで、円満な時間が過ごせること間違いなしです。我が家の甘えん坊も、すぐに抱っこをしてあげると、「今は抱っこ10秒でいいよ」と大人な発言をしてくれたりします。
ここ数年の誕生日やクリスマスのプレゼントのおねだりは、生活家電や雑貨ばかりだという声も多く耳にしました。働くママにとっては、「アクセサリー<<<時間」ですね。
時間はお金より価値のあるものだという考えがあります。お金は貯めておくことができます が、時間を貯めておくことはできないからです。また、時間は全ての人に等しく与えられています。時間を制するものは、お金を制するとさえ言えるのかもしれません。
上手く時短テクを取り入れて、あなただけのとっておきの時間を過ごしましょう。
●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)