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1時間半が限界!? 理想的な通勤時間の目安と快適に過ごすためのコツ

1時間半が限界!? 理想的な通勤時間の目安と快適に過ごすためのコツ

 

出産前はそれほど気にならなかった“自分の24時間”。子どもが生まれてみると、あまりの時間の無さに驚きますよね。

家事と育児だけでも忙しく、「24時間じゃ足りない!」という毎日に、ワーキングマザーになると“仕事”だけでなく“保育園の準備と送り迎え”まで増えて、てんてこ舞い。

試しに、「自分が1日どんなことに時間を使っているか?」を書き出してみると、感じている以上に“移動時間”が長いことに気が付きます。

そんな訳で、ワーキングマザーは“育児と仕事の両立”のために、“通勤時間の短い職場選び”、または“職場に近い住居への引越し”等の工夫で、通勤時間を短くされている方が多いですね。

“自宅で仕事をする”という手段で、通勤時間をゼロにする方もいらっしゃいます。

その一方で、“通勤時間”は“家庭”と“仕事”から気持ちがすこし切り離されるリフレッシュ時間にもなっているよう。

今回は、平均的な通勤時間や苦痛に感じたときの対処法などについてお話ししていきます。

目次
 通勤に必要な時間(P1)
 通勤時間の実態(P2)
 ワーキングマザーの通勤事情(P2)
 通勤時間が長いことのデメリット6つ(P3)
 通勤時間が短いことのデメリット3つ(P4)
 【時間別】通勤時間を有効活用する方法(P4〜5)
 通勤時間を苦痛に感じるときの対処法4つ(P6)

通勤に必要な時間

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実際に、皆が通勤に必要としている時間がどのくらいなのか見て行きましょう。

株式会社マクロミルが2016年に調査した“東京・大阪の電車通勤・通学事情”が参考になります。

マクロミルによると、東京・大阪へ電車通勤している人の半数以上が片道で1時間以上かけているというデータが出ています。

つまり、大都市で働いている人の半数以上は往復で2時間以上かけているということです。

ただし、これは“ドアtoドア”の時間であり、電車に乗っている総時間ではありません。

ドアtoドアとは、電車に乗っている時間ではなく、家の玄関の“ドア”から会社の“ドア”にたどり着くまでの時間を指します。

そのため、実際には電車に乗っている時間自体は30〜35分の人が最も多いという結果が出ています。

ここで「なんで電車に30分しか乗ってないのに片道1時間以上もかかるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

国土交通省が実施している『大都市交通センサス』によると、自宅から最寄りの駅にたどり着くまでの平均時間は首都圏で約10分というデータが出ています。

さらに、乗り換えには平均で4分程度かかっているというデータもあり、電車に乗っている時間以外にもかなりの時間が消費されていることが伺えます。

ちなみに、毎日通勤のために2時間かけていると、週休2日計算でも1週間10時間、1か月約40時間、1年で約480時間もの時間を消費していることになります。


→次ページでは、通勤時間の実態調査について見て行きましょう。

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