不必要なモノも意外と多い? 陣痛を乗り切るための必須アイテム4つ
2013年12月12日 | よみもの不必要なモノも意外と多い? 陣痛を乗り切るための必須アイテム4つ

【女性からのご相談】
もうすぐ臨月を迎えます。初めての出産なのですが、陣痛中に「これだけは用意しておいた方が良い」というものがありましたら、教えてください。
最終的にはあなたの愛情だけです。
ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。
妊娠・出産の情報雑誌やサイトでは、たくさんのアイテムが紹介されていますね。大きなお腹を撫でながら、何を用意すれば良いのか悩んだときのことを思い出します。
私の体験と、ママ友の意見を参考に検証してみました。

不要
(1)時計
病院に時計があります。陣痛感覚はNSTという機械が測ってくれるので、不要です。
(2)曲がるストロー
陣痛には、産まれる直前まで痛みを感じない時間があります。私はガブガブと水分を補給したいタイプなので、不要でした。また、病院が飲み物を用意してくれていたので、差し出されたパックのお茶を飲んでいたという話も。
(3)リップクリーム
唇が乾燥するとのことですが……塗る余裕は正直ありません。
(4)クッション
病院が貸し出ししてくれるところが多いようです。
(5)アロマ
本当に心が安らぎます。瓶ごと持っていくほどでもないので、必需品であるタオルに香りをしみこませ、フリーザーバッグに入れていました。陣痛中に瓶の香りを嗅いでいる姿を想像すると、かなり怖いです。
(6)雑誌
気を紛らわせるアイテムだそうですが、不必要だと言い切れます。
(7)ボール
分娩台の手すりやタオルなど、握り締めるものはたくさんあります。存在を忘れていた方も多いのでは?
(8)音楽を聴くツール
持って行ったというママ友もいましたが、退院までバッグから出すことはなかったようです。
必要
(1)飲み物
喉が渇きますので、持っておきましょう。
(2)タオル
汗をかきますので、持っておきましょう。痛みを堪えるために噛みしめてもOKです。
(3)携帯電話
必須です。これひとつで時計、雑誌、音楽、カメラの代用が出来ます。陣痛に苦しむ顔も、出産の思い出としてぜひ撮ってもらいましょう。充電器も忘れないように注意してください。
(4)旦那様
邪魔だという意見も多いのですが、ここぞとばかりに当り散らして陣痛の痛みとストレスを発散させる為には、必要です。
いかがでしょうか? いろいろと書きましたが、本当に必要なものはあなたの愛情だけです。
あなたが頑張らなければ、お子さんは生まれてくることが出来ません。今は便利なものがあふれていて取捨選択は難しいですが、ご自分のライフスタイルに合うものを上手にチョイスしてくださいね。
最後のアドバイスになりますが、陣痛を和らげるアイテムを置いてくれている病院もあります。また病院により、分娩室に持って入れるものと入れないものが決まっているところもありますので、事前に調べておくと、安心してお産を迎えられますよ。
元気なお子さんをご出産されますよう願っています。
●ライター/亜依(ママライター)