ゆくゆくは「引越す予定アリ」な人必見! 不要品の処分方法4つ
2013年12月12日 | よみものゆくゆくは「引越す予定アリ」な人必見! 不要品の処分方法4つ

【ママからのご相談】
現在、夫婦と子供一人の3人暮らしです。来年2人目の子供が生まれる予定なので、広い部屋に引越しをしようかと考えています。まだ具体的な時期などは決まっていないのですが、出来ることがあれば早目に準備を始めたいと思います。
とは言うものの、何から手を付けてよいのかわからなくて……。アドバイスがあればお願いします。
時間のある時期に済ますべきは、まず「不要品の処分」です! やっておくと、後が楽になりますよ!
ご相談ありがとうございます。来年は新しい家族が増えるとのこと。楽しみですね!
時期は決まっていないとのことですが、ゆくゆくはお引越しの予定がある……こんな場合に、経験者目線で、是非おすすめしたい引越し準備は、ズバリ「不要品処分」です!
お引越し経験者に株式会社ムーバーズが行った、『体験者は語る! 引越しアンケート!』を参考に見てみましょう。
「これをやっておけばよかった」という設問と、「これをやっておいてよかった」という設問の堂々第1位に輝いた回答は……、
・「不要品(ごみ)の選別・整理・処分」
・「不要品を捨てる・リサイクルに出す」
でした。
お引越しと不要品処分は、切っても切れない関係にあることがわかりますね。

引越し前に不要品を処分しておく“メリット”
荷物が少なくなれば、それだけお引越し費用を節約することができます。荷造り・荷解きに要する時間と労力も減ります。新居の部屋や収納も広く使えます。良いことづくしなのです!
不要品の処分方法は?
(1)ネットオークションで売る、リユースショップに売る
これらの方法は、時間がある時だからこそできる方法。お引越し間際になると、オークションに出すといった時間的な余裕はなくなってきます。比較的新しく、まだ使えるという家電の場合は、中古品販売店(リユースショップ)に買い取ってもらう方法があります。
不要品の処分にお金が掛かるご時世、少額でもお金が戻ってくるので嬉しいですよね。
(2)粗大ゴミは市町村のゴミ回収ルールに則って
通常のゴミ回収に出せないような大きさの粗大ゴミは、市町村の役所(ゴミステーション等)に廃棄方法を問い合わせてみましょう。
回収の仕方が市町村によって異なりますが、大きさによって粗大ゴミ処理券などを購入することが必要な場合も。また、回収が予約制の市町村では、都合の良い日時に回収に来てもらえないという事もありますから、日程に余裕があるうちに処理しておくと安心です。
(3)不要な本やCDなどは「宅配買取」が便利
まとまった量になると重くて処理が億劫になる本やCD、DVD。捨てるくらいなら、買取店に持ち込みたいけど、重いし時間も無いし……という場合に便利なのが、宅配業者さんを利用した「買取システム」。
まとまった量を処分するつもりならば、送料や手数料が無料な場合もあります。また都合の良い日に宅配業者さんが家に取りに来てくれるので、作業自体は段ボール箱に詰めるだけと簡単です。
(4)小型家電の処理に注意!
家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)の処分方法については、既に浸透していると思いますが、平成25年4月1日からは「小型家電リサイクル法」が施行され、処分方法に新たなルールが設けられたことはご存じでしょうか?
簡単に言うと、これまでデジタルカメラや電子辞書等は、「不燃ごみ」としてゴミの回収に出していたかと思いますが、準備の整った市町村から順次、設置している専用回収ボックスへ廃棄するなどの方法に変わっています。
これについては、以前『“小型家電リサイクル法”による回収方法の知識』で詳しく取り上げましたので、そちらも参考になさってくださいね。
お引越しが近づくにつれ、不要品の処分に掛ける時間が取れなくなっていきます。思い立ったが吉日! 大掃除の季節でもありますから、不要品を一斉処分して、お引越しに備えてくださいね。
【参考リンク】
・100人に聞きました! 引越しアンケート「これをやっておいて良かった」
●ライター/パピルス(フリーライター)