イクメンへの第一歩! 親として知っておくべき子どもの情報3つ
2013年12月11日 | よみものイクメンへの第一歩! 親として知っておくべき子どもの情報3つ

【パパからのご相談】
3歳の息子がいて、今まではあまり子育てに積極的ではなかったのですが、友人の影響で、これからは育児をちゃんとしようと思います。でも……何から始めたらいいのかよくわからなくて……何かアドバイスはありますか?
絶対におさえておきたいのは、“身長”と“体重”です!
はじめまして! 兼業主夫放送作家の杉山ジョージです。
「育児をちゃんとしよう!」素敵な心構えですね~。積極性があるからこそ、何から始めていいか悩んでしまうのでしょうね。もう少し力を抜いて、できるところからやればいいと思います。そんな中でアドバイスということなので、自分の経験から一つお伝えしたいことがあります。
パパの育児のスタートは、「知ること」から始めるべきだと思います。では、何を知ればいいのか?
性格や趣味趣向はもちろんですが、その前にまず必要なのが、“身長”と“体重”。検診などに行くママのほとんどが知っていることですが、意外とパパは知りません。
でも、これを知っておくと色々役に立つんです。

(1)子どものモノを選ぶときに役立つ
非常に当たり前のことですが、洋服や自転車など、いろいろなものにはサイズがありますよね。その時にちゃんと身長や体重がわかっていないと、ジャストサイズのものが選べません。
大体のものは月齢や年齢の目安がありますが、あくまでそれは目安であり、我が子が年齢の割に大きいのか、小さいのかなどを知るためにも、具体的に知っておいた方が役立ちます。
(2)共通の話題になる
先ほども書いたように、ママたちのほとんどは身長や体重を知っています。だから、何かで集まった際には、大きい小さいなどの話題に花が咲くことがよくあります。特に、成長が早い乳児の頃は。ちゃんと身長や体重を知っていると、その話題に入ることができるんです。
また、職場の同僚などのように、実際に互いの子どもを見たことがないような関係でも、「うちは○○センチだよ」「え! 結構大きいね!」などとイメージが湧きやすいので、話題の広がり方は違うと思います。
(3)薬の目安
実は、これが一番重要だと思います。お医者さんが処方してくれる薬の量や種類は、子どもの場合、主に体重が目安になることが多いです。なので、病院に連れて行ったときに、お医者さんに聞かれることは意外と多いんです。
これがちょっとした風邪だったら、大概の小児科には体重計もあるのでその場で測ればいいのですが、もしも緊急時だったら……。考えすぎかもしれませんが、「備えあれば憂い無し」というところです。
このように役立つポイントはいろいろありますが、それより何より、身長と体重は数字で成長がわかる数少ないものです。
注意して見ていると結構面白いものです。身長がグッと伸びたら嬉しいですし、体重がいきなり増えたら食べ過ぎかな……とか。いろいろやろうとするのも大事ですが、まずはここから始めてみてはどうでしょうか?
【参考リンク】
・各年齢の平均身長と平均体重 | スクスクのっぽくん
●ライター/杉山錠士(兼業主夫放送作家)