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ワーキングマザーの悩みをサポートしてくれる人達3者

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【ママからのご相談】
私は、出産と同時に会社を辞め、子育てに専念しています。現在、子どもが1歳になり、公民館の遊び場に一緒に通ったママ友たちが、仕事に復帰し始めました。私も働きたいと思っていますが、子育てをしながら働くことに不安も感じています

「家庭と仕事を両立する秘訣」には、どのようなことがあるか教えてください。

qa_a 「家庭と仕事を両立しているママ」は、周囲の人を、「信頼して頼る」ことが上手。

「家庭と仕事を両立したい」というのは、ママの大きな望みですね。家庭と仕事を両立しながらイキイキと働くママに共通しているのは、「周囲の協力を得るのが上手い」ということ。

子育てと仕事を取り巻く周囲の人とは、夫、両親、自分の兄弟(特に姉妹)、保育園の先生や保育ママ、地域のサポーター、外部サービス(家事代行業者、ベビーシッター等)、そして職場の上司や同僚達です。

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ママが仕事を再開した場合、一番初めの難関は「復帰後1年目」

特に、最初の半年間は、職場に慣れるのに時間がかかり、自宅と職場を往復するだけでヘトヘトになります。「自分だけで頑張ろう」と思わず、時には、「周囲を振り回す」くらいの覚悟が必要かもしれません。

周囲を巻き込む力のあるワーキングマザー達が、保育園以外で子育てに関して頼りにする3者のキーパーソンを挙げます。

(1)夫、パートナー

働き続けるママは、夫婦で協力して家事・育児をこなしています。

ワーク・ライフバランスコンサルタントの小室淑恵さんは著書、『2人が「最高のチーム」になる ワーキングカップルの人生戦略』の中で、「大事なことは、夫を育児から排除せず、なるべく早い時期に育児の、『当事者』になってもらうこと」だとおっしゃっています。

働き始めると、「子どもが病気になった」等、突発的なピンチを切り抜ける際、夫婦の連携が不可欠(通常、子どもが病気になると保育園を休まなければなりません)。「パパ、ママのどちらが会社を休むか?」または、「半休を取り、途中から看病をバトンタッチ」等、綱渡りのように連携する必要があります。

(2)両親、自分の姉妹

自分、またはパートナーの両親は、「無理を聞いてくれやすい」一番心強いサポーター。ママが仕事を始めてから、実家の近くに引っ越すパターンも見かけます。残業がある日には、「保育園のお迎え」「夕食作り、片付け」等、至れり尽くせりの助けがある家庭も少なくないかもしれません。ママの姉妹と近くに住み、お互いの子どもを預け合う事例もあります。

(3)外部のサポーター(地域の子育てサポーター、ベビーシッター等)

「夫も激務で帰宅時間が遅い」「両親や自分の兄弟が遠方に住んでいる」等で家族を頼れない時は、「地域の子育てサポーター(自治体のファミリーサポートサービス)」や、「民間のベビーシッター」に子どもを見てもらうことになります。複数の外部サポーター団体に登録すると、突発的な問題にも対処しやすくなります。


「育児と仕事の両立」は、ママひとりでは困難を極めます。

私が調査したところによると、ワーキングマザーとしてイキイキ輝いている人は、上記のようなサポーターを、“たくさん”確保しています。

「子どもを立派に育てたい」という大きな目標に向かって、どれだけ多くの人を巻き込めるか。まるで職場のチームリーダーのようですが、「協力者を多く集めること」が、家庭と仕事の両立に不可欠、私もそんなことが胸にしみます。

仕事と家庭の両立は簡単なことではありませんが、お互いに頑張っていきましょう!

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