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義母とは子育て方針が違う? 出産後の嫁姑関係を良好にするコツ3つ

義母とは子育て方針が違う? 出産後の嫁姑関係を良好にするコツ3つ

【ママからのご相談】
最近子どもが産まれましたが、主人の実家へ行くのが嫌になりました。姑との関係も良好で特に不満もなかったのですが、子どもが産まれてからは、何気ない一言や行動が気になってしまい、姑の顔を見るのさえ嫌になってしまいました

関係をうまく保つにはどうすればいいでしょうか?


初めまして、フリーライターのちゃこと申します。

今回は、お姑さんとの関係についてのご相談ですが、内容を拝見した限りでは、お姑さんが嫌いというより、ママが敏感になっているための、一時的なものだと感じました。

出産直後は、赤ちゃんのお世話などに追われ、毎日がとにかく大変で、更には、ママの体調は精神的にも肉体的にも負担がかかる時期でもあります。出産前と同じ状態に戻るには、相当な時間がかかる場合もありますね。

a 産後は敏感! マイナス思考になりがち

赤ちゃんのことと、自分自身のことだけで余裕がない状態だと、例え、人からの気遣いの言葉や、子育てのアドバイスすら鬱陶しく感じてしまい、素直に聞けなくなってしまうことは、多々あると思います。

そんな時、一番効果的なのが、「聞き流す」ことです。

相手の方が親身になって接してくれるのは大変ありがたいことではありますが、それが逆に負担になってしまっては、ママにとっても、赤ちゃんにとってもマイナスです。

敏感な時期は、親身なアドバイスがママの不安が大きくなったり自信をなくしてしまうこともありますので、聞くフリをすると気持ちへの負担が少し軽くなるでしょう。

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右から左へ? 大人の対応でその場を切り抜ける

普段、「聞き流す」や「聞くフリ」というと、あまりいい印象がありませんが、上手に使うと人間関係も円滑になることがあります。

今回の場合は特に、お姑さんとの関係は普段から良好とのことですので、相手を傷つけず、更に自分への負担を少なくするためにも、有効な方法と思われます。

一度子育てを経験している立場だと、赤ちゃんを見て自分の子育てを思い出し、懐かしみ、そして何かとアドバイスをしたくなるものだと思います。

「今と昔は子育ての方法は違うから!」と完全に拒否してしまうは勿体ない! 昔の方のお言葉は、「なるほど~」と思えるような、とても有効なアドバイスもあります。

自分自身の子育てにおいて必要なものはしっかりと聞き、「これはちょっと違う」と思えば、上手に聞き流してみて下さい。

すべて聞き流すのは要注意!

今と昔の子育てにおいて、とても勉強になるものもあれば、実は間違ったこともたくさんあります。

特に最近よく聞くのは、「歯・口の中」に関する知識。

昔は、母親が一度食べ物をよく噛んで、柔らかくしてから赤ちゃんに与えるという方法が常識だったようですが、これは無菌の赤ちゃん口の中を、雑菌だらけにしてしまうのだとか。

そうなると、これから生えてくる歯にも大きな影響を与えてしまいます。

しかし、おばあちゃんは、「そのまま食事を与えると、子どもが喉を詰まらせる!」と思っていることが多く、心配して、ママに昔の方法を説明する。

ここまでは聞き流せばいいんですが、問題は、それをおばあちゃんが実行してまうこと! こうなってしまっては大変ですので、絶対にやってほしくないことに対しては、聞き流すのではなく、はっきり伝えることがとても大切です。

しかし、「やめて」と言うと角が立ちますので、そんな時は、「病院の先生にも言われているから」など上手に伝えましょう。

子どもが大きくなるにつれ、嫁・姑の関係も戻ってくる

赤ちゃんが産まれるまでお姑さんとの関係は上手くいっていたのですから、元々相性はいいのでしょう。

生活環境に変化が現れると、人間関係も変化するのは仕方のないことだと思います。

実家に行くのが嫌なのは、お姑さんが嫌なのではなく、普段子育てに疲れているママが休まらないからではないいでしょうか。

だけど、関係が良好だっただけに、赤ちゃんが産まれたのがきっかけで疎遠になってしまうのはとても悲しいことですよね。

あれこれ言いたいのも、孫が可愛いがゆえ。

近くに住んでいるのであれば、ママが負担にならない程度に、短い時間でもいいので会わせてあげたいですよね。

子どもが赤ちゃんのうちは余裕がないので、何かと神経が過敏になります。

でもそれは一時的なもので、成長するにつれてママの気持ちに余裕が出てくると、お姑さんとの関係も改善していくはずです。


赤ちゃんがいるとみんなが笑顔になります。お姑さんと話しをするのが、面倒・鬱陶しいと感じてしまったら、ぜひ笑顔で聞き流してみて下さい。

そして、お子さんと接するお姑さんの嬉しい顔を見てあげて下さい。

この子が産まれてきてくれて、本当に良かったと改めて思えるはずです。

●ライター/ちゃこ(ママライター)

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