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寒い冬は特にツラい! 真夜中の“授乳”を乗り切るアイデア集

寒い冬は特にツラい! 真夜中の“授乳”を乗り切るアイデア集

こんにちは、ライターの*SARASA*です。

毎日赤ちゃんのお世話をしている方、お疲れ様です。冬の授乳、夜は特にツラいですよね。でも、赤ちゃんは成長するにつれて授乳間隔も長くなってきます。

今回は、冬の夜の寒さを凌ぐアイデアを集めてみました。頑張って冬を乗り切りましょう。

赤ちゃんの授乳ペース

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授乳のペースは成長とともに長くなっていきます。そこで、以下では月齢別に授乳感覚の目安をご紹介します。

新生児

新生児の授乳間隔は2〜3時間おきが平均だと言われています。この時期の赤ちゃんは母乳をうまく飲めないこともあるので、時間にこだわらず赤ちゃんが欲しがる分だけ与えることが大切です。

1回につき10〜20分ほど母乳を与えてあげましょう。

2か月〜

離乳食開始前であれば、3〜4時間おきに母乳与えましょう。1日に8回が目安とされています。離乳食を開始した後は、4時間おきで1日5〜6回が目安となります。1回の授乳時間は10分前後です。

1歳〜

1歳を越え、牛乳などを飲めるようになったら卒乳を考えても良いタイミングです。これまでのように数時間おきに飲ませるのではなく、時間を決めてまとめて授乳するようにしましょう。

アイデアで冬の授乳を乗り切る

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(1)添い乳

夜はお布団の中で添い寝しながら、添い乳をするママが多いようです。お布団から出ずに授乳でき、赤ちゃんの体温も感じられてあったかです。

そのまま二人で寝ちゃうこともあるのだとか。

(2)哺乳瓶に一工夫

哺乳瓶でミルクを与える場合は、枕元にお湯入りポット、湯冷まし入り魔法瓶を用意しておきましょう。

赤ちゃんがお腹をすかせたら、熱いお湯と湯冷ましで温度調整して与えるようにします。また、冬はミルクが冷めやすいので、保温性の高い哺乳瓶カバーをつけたまま授乳しましょう。

下着で冬の授乳を乗り切る

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(1)Vネックのババシャツ

寒さを凌ぐために、着用するヒートテックインナー類。授乳中のママには、V字のものが便利です。上に着る厚手のものだけをたくしあげ、V字の部分から授乳することができます。

保温性に優れているだけでなく、最近はかわいいデザインのババシャツも出ているので、ぜひチェックしてみてください。

(2)腹巻き

腹巻きを巻いておけば、洋服類をたくし上げたとしてもお腹は守れます。お腹が冷えると肌荒れや代謝の低下の原因になるほか、免疫力が下がって風邪を引きやすくなるため、冷えが気になる方は着用したほうが良いでしょう。

カワイイ柄ものやおしゃれなものも多く出回っているので、いろいろそろえて活用したいものです。

(3)キャミソール

授乳用のキャミソールもおすすめです。授乳しやすいようにフロント部分がクロスオープンやカシュクールになっており、服をたくし上げなくても母乳を与えることができます。

1,000円前後から売られているものもあるので、興味のある方は要チェックです。

上着で冬の授乳を乗り切る

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(1)授乳口付きのハイネックシャツ

寒い冬は首まで保温してくれるハイネックシャツがおすすめです。保温性だけでなくデザイン性にも優れたものが多く、2,000円代から購入することができます。

授乳口のものを買えば服をまくり上げる必要もないので、冬時期の授乳には重宝するアイテムです。

(2)パジャマは前開きのものを

わざわざ授乳用の服を買いたくないという方は、前開きのパジャマを着用すると良いでしょう。授乳するときは必要なボタンだけを外します。

もともと授乳用の服ではないため、授乳期間が終わっても着続けられるのもメリットです。

羽織もので冬の授乳を乗り切る

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(1)ポンチョ・ケープ

授乳のときだけさっと羽織れるポンチョやケープも重宝します。

普通の服ならわざわざ腕を通す必要がありますが、ポンチョやケープはその必要がないのでとても便利です。

とくにフリースやボアでできたものは防寒性が高いですよ。

(2)前ファスナーのパーカー

授乳時にさっと羽織って、フードをかぶれば首も温めることができます

腕を通さなくても、肩にかけるだけで十分暖をとることができますよ。

(3)パパのはんてん

パパが使っている大きい男性用のはんてんを着て、ブカブカしたところで赤ちゃんをくるんで授乳する方法もおすすめです。

はんてんは保温性に優れているため、母子そろって寒さをしのぐことができます。

(3)毛布をマントのように

最悪毛布をマントのように使うのもアリです。赤ちゃんと一緒に包み込むようにしながら授乳しましょう。

自然と密着する形になるため、温まりますよ。

暖房器具で冬の授乳を乗り切る

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(1)オイルヒーター

子育て家庭に人気の暖房器具ですね。オイルヒーターは燃焼を伴わないので、一酸化炭素や二酸化炭素が発生しません。また、ほとんど運動音がしないことや空気が乾燥しないこともメリットの一つです。

部屋中の空気をじんわりと温めてくれるため、消してからもしばらく温かい状態を維持することができます。

ただ、電気代が高いことに気をつける必要があります。オイルヒーター1日10時間使うと1か月あたり約10,200円ほどかかると言われています。

(2)エアコン

エアコンの暖房は空気が乾燥してしまうデメリットがありますが、手軽に使えるというメリットがあります。

設定温度の強弱によって大きく左右されますが、1日10時間使用すると、1か月あたり約4,500円ほどかかります。

(3)電気カーペット

冬は冷えやすい床から体を温めてくれるため、こちらも人気の暖房器具ですね。

しかし、電気カーペットの上で長時間寝ていると低温やけどになる恐れもあるため注意が必要です。

1日10時間使用すると、1か月あたり約1,800円前後になります。

(4)こたつ

古くから日本で親しまれているこたつもおすすめです。こたつの周りにあらかじめ授乳用品を用意しておき、赤ちゃんが泣いたらこたつで温まりながら授乳しましょう。

1日10時間使用すると、1か月あたり約1,380円になります。

(5)湯たんぽ

とくにプラスチック製の湯たんぽがおすすめです。ゴム製の湯たんぽの持続時間が160分なのに対し、プラスチック製は245分ほど持つと言われています。

また、電気代が一切かからないため、他の暖房器具に比べると格段にコスパが良いです。

ユニクロで冬の授乳を乗り切る

(1)ヒートテックブラUネックT

伸縮性のあるブラトップも授乳服代わりになりますが、その中でもおすすめなのが『ヒートテックブラUネックT』。保温性抜群なので非常に使い勝手がいいですよ。

(2)フラッフィーフリースフルジップジャケット

フリースフルジップジャケットもおすすめです。モコモコで温かく、前開きファスナーなのでさっと下ろすだけで簡単に授乳をすることができます。

(3)ボアスウェットボーダーパンツ

ボア素材で作られたスウェットパンツも温かくて重宝します。柔らかく伸縮性があるため、動きやすいのも良いです。

まとめ

いかがでしたか?

早朝や夜中の授乳は、なかなかツラいものです。

眠い、疲れた、パパも寝てるし、なんだか一人ぼっち! なんて考えることも。でも、赤ちゃんのそうした時期は、ほんの数か月です。

この瞬間、産院で会ったママさんもきっと、赤ちゃんと一緒に起きていることでしょう。一人じゃないのです。

みんなが寝静まる深夜でも、頑張っている自分を、めいっぱい褒めてあげてくださいね。

●ライター/*SARASA*(ママライター)
●追記/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)

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