女性はしない方がいい? “一人暮らし”の引越しの挨拶マナーと注意点
2013年11月21日 | よみもの女性はしない方がいい? “一人暮らし”の引越しの挨拶マナーと注意点

こんにちは、ママライターのパピルスです。お引越しが具体的に決まってくると、ふと頭をよぎるのが隣近所へのご挨拶ですね。
家族連れで引っ越す場合は今後のためにも挨拶をしておいたほうがいいと思いますが、悩みどころなのが“一人暮らし”の場合。
女性の場合は挨拶をすることで逆に犯罪に巻き込まれるなど、リスクが伴うケースもあります。そこで今回は、“一人暮らし”の人の引っ越しの挨拶事情についてお話ししていきたいと思います。
> 一人暮らし女性の引越しの挨拶(P1)
> 一人暮らし男性の引越しの挨拶(P1)
> 一人暮らし学生の引越しの挨拶(P2)
> 一人暮らしの引越しの大家さんへの挨拶(P2)
> 一人暮らしの引っ越しの自治会長への挨拶(P2)
> 入居者のタイプ別の一人暮らしの引越し挨拶の仕方(P2)
> 一人暮らしの引越しの挨拶に関するマナー(P3)
> 一人暮らしの引越しの挨拶の手土産(P3)
> 一人暮らしの引越し前の挨拶(P4)
> 一人暮らしの近所の人に対する普段の挨拶の仕方(P4)
> まとめ(P4)
実際、皆さんはどうしてる?

実際、皆さんはどうなさっているのでしょうか? リクルート住まいカンパニーが行った「引越しに関する実態把握調査」の中の、「引越しの際、新居での挨拶はした?」というアンケート調査をご紹介します。
こちらのアンケート調査では、男女の年代別で回答が分類されており、10代女性の80.0%、20代女性の60.7%、30代女性の43.8%が、「挨拶はしなかった」というように回答しています。
10~20代の女性の多くが、「新居で引越の挨拶はしていない」という事になりますね。
10代では独身の一人暮らし女性がほとんどでしょうから、女性の一人暮らしでは、「お引越しの挨拶はしない」という選択をしている方が多いということが伺えます。
そして、20~30代に入り、結婚して家族構成が変わったり、賃貸の住まいから分譲の住まいに変わるなどして、「地域との関わり方」も変わると、「新居での引越し挨拶」をする方の割合が徐々に増えてくるようです。
一人暮らし女性の引越しの挨拶

一人暮らしの女性の場合は引っ越しの挨拶をしないほうが防犯上は無難ですが、ご近所さんとトラブルなく円満に過ごすために挨拶をしたいという人もいると思います。その場合はどうすればいいのでしょうか。
まず、挨拶の際に“一人暮らしだと分からないようにする”ことが大切です。挨拶に行く場合は父や男兄弟、男友達と一緒に行くのが望ましいでしょう。“男性と一緒に住んでいる”と思わせることが重要です。
また、表札を男性名義にしたり、あえて出さなかったりといった方法やベランダに男性用の衣服を干しておくといった工夫も効果的です。
ちなみに当然ですが、女性専用マンションなどに入居する場合は防犯上のリスクは低いと考えられるため、挨拶をしたほうがいいと言えます。
一人暮らし男性の引越しの挨拶

成人の一人暮らし男性の場合は、女性と比べて防犯上のリスクは少ないでしょう。
そのため、ご近所への挨拶を希望する場合はあまり神経を尖らせずに行っても大丈夫ですが、注意すべきこともあります。
たとえば、隣の人が女性の一人暮らしだった場合、挨拶の印象によっては相手を不安がらせることがあります。その場合はあえて挨拶をしないというのも一つの手です。
また、不在だからといって何度も押しかけないようにすることも大切です。何回か訪問して不在だった場合、相手が挨拶を拒否している可能性もあります。
人付き合いのやり方は人それぞれですから、あまり強引に挨拶すると心象を悪くしてしまうこともあります。
→次ページでは、一人暮らし学生の引越しの挨拶について見て行きましょう。