敵に回すと怖いゾウ! ママ友と仲良くなる会話の秘訣
2013年11月14日 | よみもの敵に回すと怖いゾウ! ママ友と仲良くなる会話の秘訣

【女性からのご相談】
来年4月から幼稚園に入園させようと考えている、3歳男の子のママです。TVドラマなどで、幼稚園ママの世界を見て、ちょっと怖いなと感じてしまったのですが、現実にはそのようなママ友同士のこわい体験をされたことがありますか?
最初から踏み込んだ内容の会話はNG。
まず、当たり前のことではありますが、お子さん同士は同じ年齢でも、お母さん同士の年齢はバラバラですし、働いているお母さんもいれば、専業主婦のお母さんもいます。
また、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいれば、子育て歴も違うわけです。さまざまな世代のお母さんがいる中で、交流を深めていくわけです。
例えば、最初の会話は、ご主人の職業などの踏み込んだ内容は、控えた方が良いかもしれません。
私自身、初めましての会話は、子どもに関することばかりでした。質問するだけでなく、自分の情報も相手に伝え、その中で互いの共通点を見つけ出して、会話の幅を広げていきました。毎日送り迎えをしていく中で、仲が良くなっていった感じです。

行事に参加して、お母さんと会話を
幼稚園の行事も積極的に参加しています。
息子が通っている幼稚園は、行事がたくさんあるので、行事に参加して、積極的にお母さんと話をするようにしています。
すると、同じ学年のお母さんたちだけではなく、年中さんや、年長さんのお母さんたちとも話をするようになり、幼稚園のことを教えてもらえるようになりました。運動会に準備をしておくと便利なものや、手提げ袋の作り方など、困ったことがあれば相談できる心強い存在もできました。
危険な言葉、「そうですね」
でも、前回書いたようなママがいる場合もあります(いないことを願っていますが)。その場合は、なるべく距離を置きながら付き合うのがベターですが、話をするときの注意点は、「そうですね」と簡単に同意しないこと。
特に、マイナスな話に、相槌の意味で、「そうですね」と言ったことが、「知りたがりママ」によって、「悪口を言っている」と広がってしまう場合もあります。そうならないためにも、「なるほど。私は知らなかったです」という応答にとどめておきましょう。
ここまで、「注意したいママ」や、「お付き合いのしかた」について書いてきましたが、質問者さんが不安になるほど、幼稚園はこわくありませんのでご安心くださいね。
心から一緒に楽しめる素敵なお母さんが大半ですので、お子さん同様、幼稚園生活を楽しく過ごしてくださいね。
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・(前編)“要注意なママ友”の特徴6パターン
●ライター/miki(フリーライター)